ミヤタ チエ
宮田 知絵
教育学部こども教育学科
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タイトル | 野口雨情:詩/中山晋平:曲の〈シャボン玉〉、その作品研究 |
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著者 | 宮田 知絵 |
単著・共著の別 | 単 |
発行雑誌 | 関西楽理研究 |
発行所 | 関西学理研究会 |
巻 | Vol.30 |
号 | |
開始ページ | p.186 |
終了ページ | p.197 |
出版年月 | 201412 |
掲載種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
概要 |
人々に広く歌い継がれている童謡〈シャボン玉〉、その作品の解釈については幾多の書籍により数々の説が述べられてきた。現在の童謡ブームを思う時、その正しい解釈はきわめて重要と考えられる。市井で発表されている各論各解釈は、その多くが学問的根拠を欠き、かつ雨情の童謡創作理論と相容れないことを論述。また旋律の冒頭には、明治期の「新編教育唱歌集」内にその類似作品が見つけられることを学界に初めて提示するなど、〈シャボン玉〉の解釈に関する新たな学説として論述した。学術誌『関西楽理研究30号』に所載。ISSN 1346-8588 |