ミヤタ チエ
宮田 知絵
教育学部こども教育学科
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タイトル | 文部省唱歌「雪」の作品研究 : 白秋の童謡観と古典籍を照合して |
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著者 | 宮田 知絵 |
単著・共著の別 | 単 |
発行雑誌 | 帝塚山大学子育て支援センター紀要創刊号 |
発行所 | 帝塚山大学子育て支援センター |
巻 | |
号 | 1号 |
開始ページ | p.51 |
終了ページ | p.62 |
出版年月 | 20200331 |
掲載種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
概要 | 現在も広く親しまれる文部省唱歌「雪」。歌詞は一見、単なる情景描写の並列とみなされるが、歌詞を構成する語句は古き時代から書誌の中で使われて来た事実を、用例を示し解説。また明治から大正期にかけて、教師に向け指導法はいかに論じられたか、について典拠を基に言及。一方、白秋による童謡観と対照させた場合、どのような位置を導けるかを論じた。本論は唱歌史としての視点ではなく、保幼小の教員養成に関わる教員にとって、実際的に有益な知識、曲への関心、愛着感の増加に寄与させることを目的とした論考。学会の全国大会での研究発表を基に、新たな知見と典拠を加えて論述。 |