ササベ マサトシ
笹邉 将甫
法学部法学科
|
|
タイトル |
〔論説〕 無権代理人と本人の双方を相続した第三者の法的地位 ―代襲相続が生じた事案の検討― |
---|---|
著者 | 笹邉将甫 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 『法学ジャーナル』 |
発行所 | 関西大学大学院法学研究科 |
巻 | |
号 | 86号 |
開始ページ | 1ページ |
終了ページ | 72ページ |
出版年月 | 20101100 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 |
最判1998年7月17日民集52巻5号1296頁の事案に着目し、「無権代理と相続」という論点に関して、双方相続型の場合に限定承認・相続放棄と代襲相続が絡む問題を取り上げて考察した。 考察の具体的内容は、代襲相続の法的性質に関して、「固有権説」を採った場合と「代位説」を採った場合とでは、最判1998年判決の結論が変わり得たことを指摘するとともに、最判1998年判決において仮に「相続放棄」があった場合についても検討を加えた。 |