イワハシ アキコ
岩橋 明子
現代生活学部食物栄養学科
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タイトル | 妊娠前と妊娠中の食品摂取状況の変化および食品摂取状況が児の出生体重に及ぼす影響の検討 |
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著者 | 境田靖子、岩橋明子、辻本洋子、福村智恵、由田克士 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 日本栄養士会雑誌 |
発行所 | 公益社団法人日本栄養士会 |
巻 | 65 |
号 | 2 |
開始ページ | 37 |
終了ページ | 46 |
出版年月 | 202202 |
掲載種別 | |
概要 | 妊娠期の食品摂取状況と児の出生体重への影響を検討するために、大阪府・奈良県・福岡県の3地区において3〜4か月児健診を受診予定の母親1,302人に質問紙調査を実施した。出生体重2,500g以上と低出生体重児の2群で比較すると、低出生体重児群では妊娠前と妊娠中の両期間で野菜料理摂取得点が低く、妊娠前の野菜料理摂取得点および牛乳・乳製品摂取得点が低い群では低出生体重児が出生するオッズ費が高かったことから、低出生体重児の抑制のためには妊娠前からの適切な食事管理、特に野菜摂取の指導の必要性を示した。 |