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ニシオ モトノブ
西尾 元伸
文学部日本文化学科
タイトル
泉鏡花『菊あはせ』小考―「稲荷堂」と「狐」を手がかりに―
著者
西尾元伸
単著・共著の別
単著
発行雑誌
朱
発行所
伏見稲荷大社
巻
62
号
開始ページ
100
終了ページ
112
出版年月
201903
掲載種別
研究論文
概要
泉鏡花『菊あはせ』は、作中人物の過去の因縁と結びつく、幻想的な怪異譚が展開する作品である。本論では、従来さほど注目されていなかった、作中の「稲荷堂」「狐」に注目することによって、本作の怪異を成立させる枠組みについて考察した。
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