オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
|
|
タイトル | 認知症介護に携わる専門職が持つ認知症・健常高齢者へのイメージ-BPSDへの負担感との関連- |
---|---|
講演者 | 奥村由美子,谷向知,久世淳子,朝田隆 |
担当区分 | 共著 |
会議名 | 第25回日本認知症学会大会(The 6th Annual Meeting of International College of Geriatric Psychoneuropharmacology : ICGP合同開催国際大会) |
開催年月日 | 20061000 |
主催者 | 日本認知症学会(International College of Geriatric Psychoneuropharmacology : ICGP合同開催国際大会) |
開催地 | 広島県広島市 |
概要 | 認知症介護に携わるスタッフを対象に、10項目のBPSDへの介入経験やその負担感、認知症・健常高齢者へのイメージを調査した。その結果、「幻覚」、「作話」、「妄想」、「興奮・暴言・暴力行為」への負担感が大きいほど認知症高齢者イメージは否定的で、4つの症状への負担感得点合計と健常高齢者イメージにも正の相関を認めた。専門職は、様々な状態にある高齢者に意識して別の視点でもかかわることや、BPSDへの対応には職場内や職種間での連携をとり負担感の軽減を図ることが重要である。 |