オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル | 軽度痴呆患者に対するROを中心とした外来リハビリの効果 |
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講演者 | 奥村由美子,藤本直規,成田実 |
担当区分 | 共著 |
会議名 | 第17回日本痴呆学会大会 |
開催年月日 | 19981000 |
主催者 | 日本痴呆学会 |
開催地 | 東京都 |
概要 | 軽度痴呆患者25名を対象にROを中心としたリハビリを行なった。MMSE得点は改善方向に変化し、MENFISの認知機能、動機づけ機能障害、感情機能障害のいずれについても改善がみられた。日常生活上も積極的な外出や対人交流の増加、趣味の再開が認められた。軽度痴呆患者の中でも、比較的教育歴が高い、退職して間もない、知的欲求が高いなどの場合には現在の出来事に関する話題を好む場合がある。ROは、軽度痴呆患者のリハビリ・プログラムの一つとして有効であると考えられた。 |