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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 老人性痴呆疾患センター利用状況からみた痴呆性高齢者及び家族に必要な支援のあり方
著者 沖田裕子,久世淳子,奥村由美子,水野裕,井川美由紀,大栗功,橋本直季
単著・共著の別 共著
発行雑誌 日本痴呆ケア学会誌
発行所
3
(2)
開始ページ 193
終了ページ 202
出版年月 20040900
掲載種別 研究論文
概要 A老人性痴呆疾患センターの受診者の家族に調査を行ない、受診時と3ヵ月後の行動障害、認知機能、介護負担感の変化を検討した。行動障害は3割について改善されており、介護負担感との相関が認められたが、行動障害と介護負担感の両方が悪化したケースと改善したケースとの比較からは、近隣で継続医療を受けられる体制づくりの必要性が示された。また、痴呆の進行に伴う不安の高まりが認められ、老人性痴呆疾患センター以外にも対処できる窓口が必要であると考えられた。

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