オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル | 医療機関の実習での患者の自己開示に対する大学生の態 |
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著者 | 武井祐子,中村有里,水子学,奥村由美子 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 川崎医療福祉学会誌 |
発行所 | 川崎医療福祉大学 |
巻 | No.24 |
号 | No.1 |
開始ページ | 21 |
終了ページ | 31 |
出版年月 | 20140900 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 | 臨床心理学を専門的に学ぶ学生を対象に、医療機関での実習における守秘義務に関する倫理的判断が教育を受ける期間により違いが認められるのかを質問紙調査により検討した。個人情報を伝える場所と対象の組み合わせによる11条件を設定し、伝えることに対する抵抗感の有無と実際に伝えるか否かを比較した。その結果、専門教育を受ける期間の長さによらず同様の傾向が示され、かつ、臨床心理学系の専門教育を受ける前から倫理的判断が可能な条件と、教育期間が長い方が短い方より倫理的判断が可能となる条件があることが明らかとなった。 |