オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル | 若年性認知症患者とその家族の負担に関する検討 |
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著者 | 野瀬真由美,池嶋千秋,奥村由美子,児玉千稲,増田元香,朝田隆 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 老年精神医学雑誌(第24回日本老年精神医学会プログラム・抄録集) |
発行所 | |
巻 | 20 |
号 | 増刊号Ⅱ |
開始ページ | 118 |
終了ページ | 118 |
出版年月 | 20090600 |
掲載種別 | 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) |
概要 | 若年性認知症の4つの家族の会と筑波大学の外来の患者と家族を対象に、臨床症状と生活状況に関する調査を実施した。回答した介護者は妻が多く、患者は在宅患者、診断病名はアルツハイマー病、推定発症年齢は55-59歳が最多であった。患者の年齢が若く経済状況が悪化している場合に経済負担感がより強かった。介護者が男性の場合には、患者の推定発症年齢が高いほど介護者の抑うつ度得点は高くなるが、女性の場合には介護負担感、介護者の現年齢、経済負担感が高く、副介護者がいない場合に抑うつ度がより高くなる傾向が認められた。 |