オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル | 介護スタッフのもつ介護信念がストレッサー認知におよぼす影響に関する研究 |
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著者 | 後藤陽子,奥村由美子,鴨野元一 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 日本心理学会第72回大会発表論文集 |
発行所 | |
巻 | |
号 | |
開始ページ | 358 |
終了ページ | 358 |
出版年月 | 20080900 |
掲載種別 | 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) |
概要 | A県の特別養護老人ホーム6施設で認知症高齢者の介護に関わるスタッフ181名を対象に、ストレッサーの体験や介護への認識について調査した。その結果、介護に成果の信念や欲求の信念が高ければ、「同僚とのコンフリクト」を体験する頻度が少なく、「業務量の負荷」の体験頻度は多かった。自分の仕事の成果を信じ、利用者が欲求をもつ存在であるという信念をもつことで主たる関心が利用者に向き、相対的に同僚との間に起こるコンフリクトを感じにくくさせる一方で、業務の質・量の高まりが、業務量の負荷を感じやすくさせるのではないかと考えられた。 |