閉じる

オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル グループ回想法実施によりみられたグループホーム入居者の変化 -自助的交流が展開された事例より-
著者 奥村由美子,長谷川妙子,上山加代子,谷向知
単著・共著の別 共著
発行雑誌 日本認知症ケア学会誌(第8回日本認知症ケア学会プログラム・抄録集)
発行所
6
(2) 
開始ページ 296
終了ページ 296
出版年月 20071000
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 グループホームで暮らす認知症高齢者を対象に、2つのユニットにおいて5回のグループ形式での回想法を実施した。回想時には、毎回楽しく時代を振り返る会話が展開され、積極的な相互交流が行なわれた。語想起課題による語彙数が増加する傾向も認めた。しかし、日常生活での変化はユニットにより異なった。もともと相互交流がもたれていたユニットでは、回想法参加者の声かけにより複数の入居者が集うようになった。もう1つのユニットでは回想法参加者が、他者と交流しにくかった非参加者にも声をかけて、テーブルで一緒に歓談するようになった。

閉じる