オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル |
BPSDを穏やかに見守る精神医療 |
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著者 | 奥村由美子,朝田隆 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 |
Geriatric Medicine(老年医学) |
発行所 | ライフサイエンス |
巻 | 45 |
号 | (9) |
開始ページ | 1129 |
終了ページ | 1133 |
出版年月 | 20070900 |
掲載種別 | 総説・解説(学術雑誌) |
概要 |
認知症ケアと医療の地域連携のために、BPSDに対しての、病態と治療、評価測度、能力に合わせたコミュニケーションなどを解説した。認知症性疾患患者には認知機能低下に加えて様々な行動異常や精神症状がみられ、BPSDと総称される。BPSDは患者本人の混乱の現れであり、介護者の負担を増大させて、施設入所を早める。BPSDの病態や発症に関連する要因を把握して、薬物治療や非薬物治療を基本にしつつ、日常生活をとおして個々の能力や個性にあわせて働きかけることが求められる。(総説) |