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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 認知症の精査入院とその効果について
著者 谷向知,飯嶋佳路,白川洋子,池嶋千秋,奥村由美子,水上勝義,朝田隆
単著・共著の別 共著
発行雑誌 Dementia Japan (第25回日本認知症学会プログラム・抄録集,The 6th Annual Meeting of International College of Geriatric Psychoneuropharmacology : ICGP合同開催国際大会)
発行所
20
(2)
開始ページ 91(181)
終了ページ 91(181)
出版年月 20061000
掲載種別 研究発表要旨(国際会議)
概要 筑波大学附属病院701病棟では軽度認知症患者への精査入院を行っている。独居の場合に家族が気づいていない生活面の困難さが気づかれ、事故を未然に防ぐことができ、本人が社会資源の活用を拒む場合に一定期間の集団生活により退院後に施設利用やヘルパーによる介入が可能になるケースもある。軽度認知症の場合は環境に順応できる能力が保たれており混乱が少なく、早い段階で、介護体制の検討・整備されていない状況での介護負担の増大を防ぐためにも、精査入院は有用である。

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