閉じる

オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 要介護者の状態と介護者(1)-介護負担感との関連について-
著者 久世淳子,奥村由美子,樋口京子,門田直美
単著・共著の別 共著
発行雑誌 日本心理学会第68回大会発表論文集
発行所
開始ページ 1125
終了ページ 1125
出版年月 20040900
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 A県下の7保険者を対象に介護者の生活状況や介護負担感などからなる自記式調査を留め置き法で行ない、2712名による回答を分析した。要介護者が身体障害軽度・痴呆重度群では負担感や緊張が強まり、精神的に追い詰められている状況が認められた。身体障害重度・痴呆重度群では緊張とともにやりがいも感じられていたが、本人の希望や反応を確認できないことへの負担が強くなっていた。とくに痴呆重度群の介護者には、夜間睡眠の確保や精神的休息を目的とする支援が必要である。

閉じる