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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 高齢者虐待の発生割合とリスクタイプ別にみた事例の特徴-7271名を対象にした地域悉皆調査の結果から-
著者 加藤悦子,近藤克則,久世淳子,門田直美,樋口京子,奥村由美子
単著・共著の別 共著
発行雑誌 老年社会科学(第46回日本老年社会科学会大会報告要旨号)
発行所
26
(2) 
開始ページ 165
終了ページ 165
出版年月 20040700
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 A県下7保険者を対象に「介護状況調査」と「介護者調査」を実施し、在宅で暮らす要介護高齢者への放置および過干渉、身体的・心理的・経済的虐待の発生割合などを調べた。その結果、自治体により差はあるが虐待は平均2割も存在し、地域での虐待防止に向けた援助システムを整備する重要性が示唆された。また、放置や過干渉、虐待の事例にはホームヘルプやデイサービスが利用される割合が高く、関連職員には介護者支援を含め、事例への具体的な対応に関する研修が必要である。

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