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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 痴呆性高齢者と介護職員のグループワーク-痴呆性高齢者の変化と職員に意識変容について-
著者 窪内敏子,松井有加里,藤井恵子,原田幸,沖田裕子,奥村由美子
単著・共著の別 共著
発行雑誌 第3回日本痴呆ケア学会大会抄録集
発行所
開始ページ 116
終了ページ 116
出版年月 20021100
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 デイサービスを利用する痴呆性高齢者を対象にセミ・クローズド形式の5回の回想法を行ない、その効果を検討した。実施中は、高齢者の回想を聴くことを中心に、高齢者と職員の意見交換をしやすくするように配慮した。その結果、高齢者には落ち着きが増し、活き活きと積極的に自分の意見を発言するなど、存在意識を高める機会となったと考えられた。職員にとっては高齢者への認識が肯定的に変化するなど、自分の介護に対する姿勢を見つめなおす機会になったと考えられた。

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