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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 痴呆病棟における回想法
著者 三原静,奥村由美子,杉村八重子,和田恵介,長谷川妙子,美浪淑子,原健二
単著・共著の別 共著
発行雑誌 第1回日本痴呆ケア学会プログラム・抄録集
発行所
開始ページ 25
終了ページ 25
出版年月 20001200
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 痴呆病棟に入院中の中等度痴呆患者にグループ形式での回想法を実施した。セッションは毎回約1時間実施し、言語療法士や心理士、ケアワーカーなどの多職種がかかわった。その結果患者には、表情や協調性、心気傾向、不安傾向についての改善が認められ、スタッフは対象者の日常ではみられない新たな側面に気づき、病棟でのケアに活かせるようになった。回想法は、入院中の中等度痴呆患者にとって有効であるとともに、スタッフ間の異なる観察視点を相互に活かせる機会となる。

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