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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 軽度痴呆患者に対するROを中心とした外来リハビリの効果
著者 奥村由美子,藤本直規,成田実
単著・共著の別 共著
発行雑誌 Dementia Japan(第17回日本痴呆学会プログラム・抄録集)
発行所
12
2
開始ページ 73
終了ページ 73
出版年月 19981000
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 軽度痴呆患者25名を対象にROを中心としたリハビリを行なった。MMSE得点は改善方向に変化し、MENFISの認知機能、動機づけ機能障害、感情機能障害のいずれについても改善がみられた。日常生活上も積極的な外出や対人交流の増加、趣味の再開が認められた。軽度痴呆患者の中でも、比較的教育歴が高い、退職して間もない、知的欲求が高いなどの場合には現在の出来事に関する話題を好む場合がある。ROは、軽度痴呆患者のリハビリ・プログラムの一つとして有効であると考えられた。

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