オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
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タイトル | 一般病院痴呆専門外来6年間の試み〜地域でのコーディネーターとしての役割について〜 |
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著者 | 藤本直規,成田実,小林由美子,丸岡壽美江,五十里智子,畑亜希代,橋本文男 |
単著・共著の別 | 共著 |
発行雑誌 | 日本老年社会科学会第38回大会報告要旨集 |
発行所 | |
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開始ページ | 151 |
終了ページ | 151 |
出版年月 | 19961000 |
掲載種別 | 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議) |
概要 | 延べ6492名の受診があった痴呆専門外来では、診断後も地域の保健婦や福祉担当者との連携、外来での継続相談と指導のほか、合併症や問題行動に対応した。外来には不安神経症やうつ病などの患者、初期の痴呆が疑われる患者も受診し、早期受診の必要性が認められた。さらに啓発活動や地域とのネットワーク作り、軽症痴呆リハビリなど、病院内の様々な職種が保健・福祉サイドに情報を発信することで、一般病院痴呆専門外来は地域における支援体制の中で新しいサービスの開発とコーディネーターとしての役割を担うことができると考えられた。 |