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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 一般病院における回想法を中心とした軽症痴呆リハビリの効果について
著者 小林由美子,藤本直規、丸岡壽美江,宮川典子,五十里智子,畑亜希代,橋本文男
単著・共著の別 共著
発行雑誌 日本老年社会科学会第37回大会報告要旨集
発行所
開始ページ 144
終了ページ 144
出版年月 19951011
掲載種別 研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
概要 軽症痴呆患者は、メニューが合わないなどの理由でデイサービスへの参加を拒否することが多い。そこで、CDRで軽度痴呆に分類される9名を対象に、外来において回想法を中心としたリハビリを6ヶ月間行ない、その効果を検討した。その結果、自発性が高まり、物事に対する興味や関心を持てるようになった。対人関係も改善し、口数が増え、感情表現も豊かになるなど、主に精神機能や感情面が改善したことから、軽症痴呆患者への外来リハビリは短期的には効果があると考えられた。

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