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オクムラ ユミコ
奥村 由美子
学長
タイトル 特集 軽症痴呆のリハビリテーション「滋賀県立成人病センターの取り組みから 軽症痴呆リハビリの実際2 〜回想法を中心に〜」
著者 小林由美子
単著・共著の別 単著
発行雑誌 月刊地域保健
発行所 地域保健研究会
4月号
開始ページ 40
終了ページ 45
出版年月 19950400
掲載種別 総説・解説(その他)
概要 滋賀県立成人病センターにおける心理判定員による回想法を中心としたリハビリの実施について紹介した。対象は外来通院中の軽症痴呆患者で、月2回、6ヶ月を1クールとして計12回実施する。男女別のグループを構成し、毎回約2時間、回想を中心に、ゲームなども行なう。終了前には、お茶を飲みながらその日の記録を書くことになっている。リハビリ前後に実施したMMSEでは得点の維持・上昇が認められ、残存している能力を発揮しやすい状態で過ごせている可能性が示されている。

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