タナカ マサコ
田中 雅子
経済経営学部経済経営学科
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タイトル | 理念浸透に関する研究の今後の展望-定性的調査に向けた本質的方法論の提案 |
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著者 | |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 『産業・社会・人間』 |
発行所 | 羽衣国際大学 |
巻 | |
号 | 第12号 |
開始ページ | 101 |
終了ページ | 111 |
出版年月 | 20090300 |
掲載種別 | |
概要 | 経営理念の浸透方法に関する実証的研究は、近年、蓄積されつつある。とは言え、その絶対数は少なく、今後、より進展していくことが期待される。その際は、技術的な方法論ではなく、理念が直接影響を及ぼす「成員」に焦点をあてた研究が求められる。本稿はそのような研究を「本質的な浸透方法論」ととらえ、その立場から、モデルになり得る先行研究を概観した後、これらの成果を、定性的手法を用いた実証研究にどのようにとり込み、どのような命題を設定することができるのか、その可能性や手がかりを提示することを目的とした。 |