学生手帳2025
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●地震非常放送について 本学では、気象庁の緊急地震速報を利用した「地震非常放送システム」が導入されています。予測された地震の震度が「4」以上となる場合、その震度に応じて自動音声メッセージが流れます。なお、音声メッセージから揺れが到達するまでは数秒から数十秒しかありません。 <地震非常放送のメッセージ> ※全て女性の声でアナウンスします。 ・震度4緊急地震速報。震度4以上の地震が発生しました。落ち着いて行動してください。 ・震度5弱/5強緊急地震速報。震度5以上の地震が発生しました。落ち着いて行動してください。 ・震度6以上緊急地震速報。震度6以上の地震が発生しました。落ち着いて行動してください。●避難のポイント・天井に火が移ったら消火活動をやめてすぐに避難する。・負傷者、身障者の避難を優先する。・煙が充満したら、ハンカチ等で口と鼻をふさぎ、絶対に煙を吸い込まないよう注意して、姿勢をできるだけ低くして避難する。・一度避難したら再び建物の中に戻らない。・逃げ遅れた人がいたら、近くの消防隊員にすぐに知らせる。ターホンで外部に救助を求める。・階の状況を確認し、むやみに脱出を試みない。・大きな地震の後には余震がある可能性が高いため、避難時には十分注意して行動する。・負傷者や身障者の避難を優先し、助け合いながら避難する。・室内では壁づたい、廊下では中央付近を歩き、ガラスなどの飛散物に注意して避難する。・エレベーターの使用は厳禁。・東生駒キャンパス:第1・第2グラウンド・学園前キャンパス:はとの広場可能性があります。バケツ、消火器、濡れた布や毛布を使い、初期消火にあたります。絶対に無理はしないこと。・消火不可能な場合は、ただちに避難する。・負傷者や身障者の避難を優先し、助け合いながら避難する。まず、自分の身の安全を確保するように努めます。大きな地震でも大揺れは1分程度でおさまります。また、「落ち着け!」「机の下にもぐれ!」など、お互いに助け合いましょう。❶ 教室内で・衣服や持ち物で頭部を覆い、落下物から身を守る。・ドア付近の人はドアを開け、出口を確保する。・窓際の人はガラスの飛散を防ぐためにカーテン等を閉め、急いで窓際から離れる。・転倒する恐れのあるもの(自販機・ロッカー・本棚など)から離れる。・速やかに近くの教室などへ避難する。・最寄階のボタンを押し、停止した階で降りる。・途中で停止した場合は、非常ボタンやイン「早く知らせる」「早く消す」「早く逃げる」が火災の被害を最小限にくい止める対処方法です。冷静に身の安全を確保しつつ初期消火にあたり、天井にまで火が燃え移ったら、躊躇せず避難しましょう。❶ 早く知らせる・近くにいる人に急いで知らせ、事務室や教職員に早く知らせてください。・非常ベルがあれば使用し、教職員がいない場合、あわてずに119番通報する。・炎が天井に燃え移る前ならば、消火できる❷ 廊下・食堂・体育館・図書館など❸ エレベーター利用中❷ 早く消す126災害時マニュアル地震発生時には火災の発生時には❹ 地震沈静後❺ 避難場所❸ 早く逃げる

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