学生手帳2025
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帝塚山大学大学院学則学則・規程 (大学院の目的)第1条 本大学院は,教育基本法並びに学校教育法に基づき,学術の理論及び応用を教授研究し,その深奥を究めて文化の進展に寄与することを目的とする。 (課程及び修業年限)第2条 本大学院の課程は,博士課程とする。2 博士課程の標準修業年限は,5年とする。3 博士課程は,前期2年の課程(以下「博士前期課程」という。)と後期3年の課程(以下「博士後期課程」という。)とに区分する。前期2年の課程は,これを修士課程として取り扱う。 (課程の目的)第3条 博士前期課程は,広い視野に立って精深な学識を授け,専攻分野における研究能力を養うことを目的とする。第4条 博士後期課程は,専攻分野について研究者として自立して研究活動を行うに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。 (自己点検・評価,認証評価)第4条の2 本大学院は,教育研究水準の向上を図り,本大学院の目的及び社会的使命を達成するため,文部科学大臣の定めるところにより,教育研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行い,その結果を公表する。2 点検及び評価に関する規則は,別に定める。3 本大学院は,第1項の点検及び評価の結果について,政令で定める期間ごとに,文部科学大臣の認証を受けた者による評価を受けるものとする。 (情報公開)第4条の3 本大学院は,教育研究活動等の状況について,適切な体制を整えたうえで,刊行物への掲載,インターネットの利用その他広く周知を図ることができる方法によって,公表するものとする。 (研究科,専攻,収容定員及び人材養成目的等)第5条 本大学院に,人文科学研究科及び心理科学研究科を置く。2 人文科学研究科に置かれる専攻及び学生の定員は,次のとおりとする。専 攻日本伝統文化8名16名2名3 心理科学研究科に置かれる専攻及び学生の定員は,次のとおりとする。専 攻心理科学4 人文科学研究科日本伝統文化専攻の人材養成目的は,次のとおりとする。 人文科学研究科日本伝統文化専攻博士前期課程は,日本伝統文化を総合的かつ体系的に究明し,有形文化や無形文化の探究を通して,研究114博士前期課程博士後期課程入学定員収容定員入学定員収容定員6名博士前期課程博士後期課程入学定員収容定員入学定員収容定員20名40名3名9名能力を有する高度な専門職業人を養成することを目的とする。 人文科学研究科日本伝統文化専攻博士後期課程は,日本伝統文化を総合的かつ体系的に究明し,有形文化や無形文化の更なる探究を通して,高度な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を有する,より高度な専門職業人の養成や学際的視野に立つ研究者を養成することを目的とする。5 心理科学研究科心理科学専攻の人材養成目的は,次のとおりとする。 心理科学研究科心理科学専攻博士前期課程は,心理学の科学的側面と実践的側面を重視した研究能力を養い,科学的アプローチ,地域での実践活動,学際研究及び国際交流という4つの方針を軸に研究を推進することで,現代社会における心理社会的な諸問題を解決するための提案や対処のできる高度な専門職業人を養成することを目的とする。 心理科学研究科心理科学専攻博士後期課程は,自立して研究活動を行うに必要な心理学の科学的側面と実践的側面を重視した高度な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養い,科学的アプローチ,地域での実践活動,学際研究及び国際交流という4つの方針を軸に更なる研究を推進することで,現代社会における心理社会的な諸問題を解決するために提案や対処のできるより高度な専門職業人の養成や心理科学の専門的研究者を養成することを目的とする。 (学年,学期及び休業日)第6条 学年,学期及び休業日については,本学学則第20条から第22条までの規定を準用する。 (教育方法等)第7条 本大学院の教育は,授業科目の授業及び研究指導によって行うものとする。 (教育課程の編成方針)第7条の2 本大学院は,大学院,研究科及び専攻の教育上の目的を達成するために必要な授業科目を自ら開設するとともに研究指導計画を策定し,体系的に教育課程を編成する。2 教育課程の編成に当たっては,本大学院は,専攻分野に関する高度の専門的知識及び能力を修得させるとともに,当該専攻分野に関連する分野の基礎的素養を涵養するよう適切に配慮するものとする。 (教育内容等の改善のための組織的な研修等(FD))第7条の3 本大学院は,授業及び研究指導の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修及び研究(FD)を実施するものとする。 (学識を教授するために必要な能力を培うための機会等)第7条の4 本大学院は,博士後期課程の学生が第 1 章総    則第 2 章学年,学期及び休業日第 3 章教育方法等帝塚山大学大学院学則

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