帝塚山大学
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2021年10月28日(木)

経済経営研究所主催「秋の研究フォーラム」が開催されました

10月27日、経済経営研究所では「秋の研究フォーラム」を開催し、経済経営学部の2人の教員の研究発表が行われました。

行動経済学・実験経済学が専門の川村哲也講師からは「クラウドファンディングに有効なインセンティブとは?―オンラインフィールド実験によるアプローチ―」と題して講演がありました。支援者の寄付行動を変えるインセンティブには、寄付金に同額が上乗せされるマッチングギフトなどの金銭的インセンティブと社会的イメージに働きかける非金銭的インセンティブがあるといい、川村講師は両方を同時に用いた際の寄付行動に対する効果をランダム化比較試験と呼ばれる手法を用いて実験した結果について報告されました。

マーケティングが専門の薄井健助教の講演は、生産財企業のマーケティングに関するものでした。ファナックと安川電機が自社の産業用ロボットをコーポレートカラーで塗り分けているなど、具体的な事例から生産財マーケティングの重要性を説明いただいたほか、強固な関係性ができあがった生産財企業と川下企業の間でサプライヤースイッチが起こるのはどのような場合かなどのお話がありました。

このフォーラムは教員が久しぶりに対面で意見交換ができる場となり、経済経営学部のみならず学園前キャンパスの教員にも参加いただき、非常に活発な質疑応答がなされました。

経済経営研究所では2月に冬の研究フォーラムを予定しており、今後も教員の研究成果を内外に発表していきたいと考えています。

川村先生とご発表風景

薄井先生