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経営学部 経営学科
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2017年6月22日(木)
6月16日(金)の基礎演習Ⅰの合同授業において、「インターネット安全教室」を開催しました。当日は、本学部情報グループの日置慎治先生、鈴木紀子先生が講師を務め、はじめに近年インターネット上で問題となっている「ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)」や「サポート詐欺サイト」による被害拡大について説明がありました。また、SNSに写真を投稿する際には、生体情報や個人情報が狙われていることを認識することの重要性を学びました。
次に、メールを利用する上で、必ず知っておかなければいけないセキュリティの問題と対処方法について、冊子『撃退!迷惑メール』を参考にワーク形式で学びました。学生は、国内の通信事業者が扱うメール全体の約4割が「迷惑メール」であり、もし受信した場合には「開かない」・「クリックしない」・「入力しない」の3つの心構えが基本であることを学びました。
スマホやPCを利用する機会が多い学生にとって、今後ますますセキュリティに関する知識が重要なものとなります。インターネットの利用に際しては、被害者だけでなく、加害者にもなる可能性のあることを再認識し、安全に利用してもらいたいと思います。