学部・大学院
経営学部 経営学科
MENU
ニュース
2018年3月16日(金)
3月14日(水)に、今年度をもって退職される上原邦彦教授の退職記念講演を開催しました。講演題目は、「情報教育黎明期から確立期の激流に身をおいて~ネオダマを追い求めて~」です。講演は、同じ情報系科目の教員として長年、上原教授とともに教育・研究にあたってこられた日置慎治教授によるご挨拶からはじめられました。
講演題目にある「ネオダマ」とは、ネットワーク・オープンシステム・ダウンサイジング・マルチメディアという、上原教授が本学に着任してからの4半世紀にわたる情報教育における4つのキーワードの頭文字を取ったものです。講演はこの4つのキーワードを軸に、参加者との対話も取り入れつつインタラクティブに進められました。
講演では最後に、今後の4半世紀における情報教育のキーワードとして「デジカブ」が提示されました。これは、データ処理能力・人工知能(AI)・仮想現実(VR)・ブロックチェーンという4つのキーワードの頭文字を取ったものです。さらに上原教授の専門分野である物理学についても話題が及び、21世紀の物理学についての展望(新相対論・新量子論)が語られました。
上原教授からは、参加者におやつのシュークリームがふるまわれ、質疑応答も盛り上がり、講演会は予定時刻を大きくこえて終了しました。