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経営学部 経営学科
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2010年6月3日(木)
講義では、豊田氏の大学時代から現在までの人生を、写真を交えて振り返りながら、英語の効果的な習得の仕方や、実体験から得た様々な教訓を紹介。
英語での国際ビジネス交渉については、「言葉は手段であり、重要なのは話の展開の仕方。英語が苦手な場合は、中途半端に英語がわかるふりをするのではなく、通訳に任せ、次の展開を常に考えることが重要である」と説得力のあるアドバイスを送り、約100人の学生らは、熱心に耳を傾けていました。
最後に、「何かをやろうと思ったら、お金、時間、体力、気力、好奇心、感受性が必要になる。しかし、若い頃は、時間と体力はあるけれどお金がなかったり、逆に歳をとると、お金はあるけれども感受性が乏しくなっていたりで、これらの全てがそろうことはほとんどない。感受性が豊かな若いうちに、できるだけ多くのことを経験して、人生の幅を広げて欲しい。」と、講義を締めくくりました。