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経営学部 経営学科
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2016年12月13日(火)
特殊講義(地元BtoBオンリーワン企業講座)の第9回目の授業が12月1日(木)2限目に行われました。この科目では、実際に「地元BtoBオンリーワン企業」から講師をお招きして、より実践的な知識を学んでいます。
今回の授業では、情報通信コンサルティング事業などを展開されている株式会社アイテム(大阪市)より、経営管理本部管理部人事グループチーフの山中聡史様におこしいただき、講義をしていただきました。
講義では、まず、「社員が誇りをもってできる仕事をする」といった「アイテム・スピリッツ」が自社にはあるというお話をしていただきました。そして、この会社に入った動機について、「時代の移り変わりに関わる仕事がしたい」との思いからはじまり、ITほど時代の移り変わりに関われる仕事はないと考えたからだとお話していただきました。
続いて、自社では法人を顧客とした提案型営業を展開していること、この法人営業の醍醐味は社内で決定権のある社長さんと直接交渉できる点にあり、数値やデータを挙げて具体的な提案をすれば即断即決をしていただけるスピード感にやりがいを感じるとお話していただきました。また、BtoCビジネスはBtoBビジネスに支えられているのだともお話していただき、自社の強みは、BtoBビジネスとして提案営業からシステム構築・端末の販売・アフターサービスまでをトータルにサポートできる点にあるとお話していただきました。
最後に、これから就職活動をひかえている学生たちには、人事の人からあだ名をつけられるようになってほしいとのアドバイスをいただきました。あだ名をつけられるということは愛されているということであるし、また人事の記憶にも残る学生になることができるからだということです。
今回の講義でも、学生たちは授業後に質問に押し寄せ、なかにはスーツ姿で名刺を手渡す学生もみられました。
株式会社アイテムURL
http://www.i-tem.co.jp