学部・大学院
経営学部 経営学科
MENU
ニュース
2017年3月15日(水)
特殊講義(地元BtoBオンリーワン企業講座)の第14回目の授業が1月19日(木)2限目に行われました。この科目では、実際に「地元BtoBオンリーワン企業」から講師をお招きして、より実践的な知識を学んでいます。
これまでたくさんの実務家の方から実践的なお話を頂いてきました。今回は、その勉強の集大成であるディベート(討論)大会です。講演いただいた実務家の方々も出席し見守られる中、学生は緊張した面持ちで大会に臨みました。
ディベート大会は二回のディスカッションから構成され、一回目は事前に宿題として出されたテーマを議論し、二回目は当日サプライズとして発表されたテーマを議論します。議論はグループで行い代表者を決めて発表します。また、各回の終わりには実務家の方々から全体の講評と優秀学生を発表してもらいます。
一回目のディスカッションは、初回で議論に慣れていないということもあり、やや未消化なまま終了時間をむかえました。十分に議論されていない発表内容に、実務家の方からは「宿題として提示されていたのになぜ十分に予習をしてこなかったのか」などの厳しい講評が出されました。
学生たちは気を引き締め直して二回目のディスカッションに取り組みました。二回目は当日発表のテーマにもかかわらず、一回目とうって変って議論が白熱し、発表も見違えるほど充実した内容になりました。頂いた講評が学生たちのやる気に火をつけたようでした。実務家の方からも「印象が一変した」などと大変好評を頂き、とくに、優秀だったと指名された学生たちはうれしそうな笑みをこぼしていました。
最後に向井篤弘経営学部長(副学長)から全員に励ましの言葉を頂き、無事、本会を締めくくることができました。学生たちにとって貴重な勉強の機会となりました。今後もこの経験を生かして学業に就職活動に頑張ってもらいたいと思います。