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経営学部 経営学科
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2017年10月31日(火)
今年度も地元B to Bオンリーワン企業講座が開講されました。この科目では、実際に「地元BtoBオンリーワン企業」から講師をお招きして、より実践的な知識を学んでいます。
第4回目の授業が10月19日(木)2限目に行われ、メカニカルパーツ&システムの専門総合商社である株式会社日伝より人事部人財開発課専門課長の柴田泰江様におこしいただき、講義をしていただきました。
前年度と同じく学生目線に立った懇切なご講義で、「業界研究、自己分析、マナー、筆記試験」の各種の就活アドバイスにそった形で会社のご説明をいただきました。
まず会社の概要では、就職人気ランキングで1位であるほど魅力的な会社であることをご説明いただきました。つづいて、就活においては人事部に質問するなど会社について熱心に調べておくことが必要だとご助言くださいました。また選考プロセスの中で、学生を社会人へと育てていくことを大切にしているとお話いただきました。
さらに、メーカーと商社の違いについて、メーカーは製品開発能力が重要であるのに対して、商社は課題解決を目指した提案営業能力が重要であるとお話いただきました。つまり、商社の役割とは「欲しいものを欲しいときに欲しいところで欲しいだけお届けする」機能にあるとのことです。とくに日伝はモノづくりの流れにおいて、部品を中間財メーカーから生産財メーカーに流す重要な役割を担っているとご説明いただきました。こうしたお話をボールペンや最近はやりのハンドスピナーなどの例を交えて、わかりやすく解説くださいました。
そして、日伝がオンリーワンでいるのは、「従業員一人ずつがミニオンリーワン」という創業者の理念をひとりひとりが実践していることにあるとお話いただきました。さらに、就活を控えた学生には「就活は社会人への準備活動。自ら考え行動することが大切」だと貴重なメッセージをいただきました。
最後に、本学OBと同期の方が新人研修の際に作成した若者らしさあふれるアットホームな紹介映像を見せていただきました。講義後も熱心な学生が教卓を囲み、たくさんの質問にもひとつひとつ丁寧にご回答いただきました。
株式会社日伝様URL