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経営学部 経営学科

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2017年10月10日(火)

「実践的中小企業経営」も4年目を迎えました!

10月3日(火)5限に「実践的中小企業経営」今年度第1回目の講義が開催されました。

奈良県中小企業家同友会青年部の経営者の皆様が、地域の若者を共に育てようと、ご出講いただいているこの講義も4年目を迎えることができました。

第1回目の講義では、バディフットサルクラブ チーフマネージャー 岡田充様の進行のもと、つなぐる株式会社 代表取締役 井口敬之様から「講義の流れと中小企業」というタイトルでガイダンスをして頂きました。その後、デイサービス温 施設長 奥田通春様より施設で行っている運動を使ってアイスブレイクを経験し、効果的なグループディスカッションの方法について講義を受け、さらに同友会青年部の方々と学生の自己紹介も行われました。

講義の形式は前年から引き続き、

1)毎回ちがった人とディスカッションするため、毎回席をくじ引きで決める

2)講演担当の経営者の方の講義の間に質問をまとめ、それを質問シートに記入する

3)次回の講義の1週間前からその企業・業界についての事前調査を行う

4)担当の菅教授が経営者の講義に対し、学問的なフィードバックを行う

5)経営者と学生が自由にディスカッションを行う

6)各グループから学生がまとめの発表を行う

という進行で、今年は昨年度履修した経営学部3年生の余田穂垂君がTAをすることになりました。

今年は前年以上に就活対策として、グループディスカッションを意識して参加する学生が多く、経営学部の学生だけでなく、法学部の学生も受講することもあり、より積極的なディスカッションが繰り広げられることが期待されます。また、青年部会員企業に次年度就職が決まった文学部の学生が、オブザーバーとして講義に参加します。企業の研修の一端として、社会に役立つ講義ともなっているようです。

最後に、第2回目を担当される広告・出版・ポスティングの地域情報ネットワーク(株)の若林良仁代表取締役社長から、『あなたはどのように働きたいか』を考えるという事前課題が出されました。

(原文: 経営学部3年生 余田穂垂、監修: 経営学部 鈴木紀子・菅万希子)

 

つなぐる株式会社井口敬之代表取締役によるガイダンスの様子

グループディスカッション後の発表の様子

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