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文学部 文化創造学科

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2020年7月17日(金)

【文化創造学科】学生企画商品「券葉集」誕生

文化創造学科4年生有志の発案による新商品「券葉集」(けんようしゅう)が誕生しました。

 

この商品開発は、学生メンバーの1人である絹野晋之介君のふとした思いつき、「寺社の拝観券や美術展のチケットを捨てるのはもったいない。これを何かに活用できないだろうか?」からはじまったものです。絹野君は、自身がよく使っている御朱印帳から着想を得て、拝観券を収集できる新しいコンテンツをつくり、商品化したら面白いのではないかという考えに至りました。このアイデアを同じ学科の仲間たちに話したところ、大きな賛同が得られ、学生主体の商品開発プロジェクトがスタートしました。昨春のことです。その後、学生たちは、本学同窓会の「学生チャレンジ制度」に応募し、この商品企画への支援を受けることになりました。昨秋の学園祭「虹色祭」にて手作りの試作品を販売したところ、ご購入いただいた多くの方々から高い評価を受けました。その後、本学同窓会の方のご仲介により、「麻」や「蚊帳」の生地を用いたおしゃれな生活雑貨を展開する(有)井上企画・幡(「BAN INOUE」、「幡・INOUE」)様と共同で商品開発をさせていただくことになりました。同社の創業者である井上千鶴さんが本学の卒業生であることから、ご縁がつながりました。プロジェクトの学生たちは、企画書の作成、プレゼンテーション、デザイン案をめぐる製造現場とのすり合わせ、校正作業といった一連の商品開発プロセスを体験させていただきました。ちょうど就職活動スタート直前の時期であり、学生たちにとっては企業の世界を知る、非常に貴重な学びとなりました。昨年末にスタートした商品開発はきわめて順調に進行し、5月には商品が完成。すでに「幡・INOUE」直営4店舗での店頭販売がはじまっております。 

 

「券葉集」のセールスポイントといたしましては、単に拝観券を収集できるだけでなく、旅の思い出のメモやスケッチ、寺社や観光名所の記念スタンプを押すなど多目的に使うことができます。このようなコンテンツは、これまでどこにもなかったものであると思います。商品名は、「万葉集」とからめて絹野君が提案したもので、各ページに万葉歌碑の情報が掲載されています。「券葉集」は、県内の寺社を巡って拝観券を収集しつつ、ゆかりの万葉歌碑をも巡って古都の歴史に想いを馳せていただこうという、新しい観光のかたちを提案するものとなっております。

 

「幡・INOUE」店舗情報につきましては以下をご参照ください。

https://www.asa-ban.com/shop.html

 

最後になりましたが、このたびの商品企画プロジェクトにご協力いただいた多くの方々に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

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