学生生活
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未成年者の飲酒は法律で禁止されています。また、成長期の体には悪影響があり脳の萎縮や肝障害が早期に起こりやすいといわれており、性機能の発達にも影響します。
お酒を飲んで運転すると、自分では正常のつもりでも、判断力や運動能力は確実に落ちています。飲酒運転は犯罪であるという事を忘れないようにして下さい。
脅迫して無理やり飲ませれば「強要罪」、泥酔者を放置して死亡させた場合「保護責任者遺棄致死罪」といった罪に問われることも。その場の雰囲気に流されず、自分自身そして友人の命の安全を最優先に考えましょう。
急性アルコール中毒とは、アルコールを短時間に多量に摂取したことによって、通常の酔った状態を超えて、運動失調や意識障害、さらには昏睡(こんすい)、呼吸抑制、血圧低下といった状態が生じることです。重症の場合には死亡することもあります。
意識がない(昏睡状態、反応がない)場合は救急車(119)に連絡を!
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。ただし、適量にも個人差がありますので、お酒に弱い人、女性や高齢者であれば、この基準よりも少なめを適量と考えましょう。
ビール(アルコール度数5度) | 中びん1本(500ml) | ウイスキー(アルコール度数43度) | ダブル1杯(60ml) |
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日本酒(アルコール度数15度) | 1合(180ml) | ワイン(アルコール度数14度) | 1/4本(180ml) |
焼酎(アルコール度数25度) | 0.6合(約110ml) | 缶チューハイ(アルコール度数5度) | 1.5缶(約520ml) |
公益社団法人アルコール健康医学協会「適正飲酒の10 ヵ条」http://www.arukenkyo.or.jp/index.html
ASK特定非営利活動法人アスク(アルコール薬物問題全国市民協会)http://www.ask.or.jp/