教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 佃    繁
氏名(カナ) ツクダ シゲル
氏名(英字) TSUKUDA Shigeru
学部・学科 プール学院大学教育学部教育学科
職名 教授
出身学校・専攻 京都大学農学部畜産学科
出身大学院・研究科 大阪教育大学大学院教育学研究科
学位・資格 教育学修士
本学での担当科目 教育課程論
研究内容 教育課程論
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=972207

 研究キーワード

研究キーワード
リベラリズム、感情教育、学校効果、文化-歴史的活動理論

 研究分野

研究分野
教育学

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
学生のための教育学 編者:西川 信廣、長瀬 美子 共著者:浅田昇平、浅沼茂、遠座知恵、久保富三夫、佃繁、長瀬美子、西川信廣、福田敦志、松井玲子、宮田仁、山本智也 ナカニシヤ出版 201004 共著 本人担当部分:第6章「学級・学校経営の機能と構造」(p.60〜p.70) 学校経営および学級経営について、生徒指導・進路指導と経営学的な観点から説明した。教職員からなる集団が学校であり、児童生徒からなる集団が学級である。教師-児童生徒の教育関係、教職員-学校の協働関係は、いずれも組織論的な原理にもとづくことによってのみ安定し生産的な関係となる。ドラッカーのマネジメント論、エドモンズやサモンズの「効果のある学校」論によるなら、マイノリティの学力を向上するために学校経営のPDCAサイクルを構築することは、教職員集団を組織として確立するうえで有効な目標を提供する。
異文化間協働への道―理解と交流の結実 編者:太田洋子 共著者:小林哲也、森聖爾、佃繁、太田垣裕子、大角洋子、太田洋子、杉山克枝、西尾宣明、樋口勝也、伊達民和、権瞳、西道実、マッセル・ホワイト、リンダ・ダイアン、松田浩志、関綾子、亀井慶二、寺田恭子、森定玲子、 アカデミア出版会 201103 共著 本人担当部分:第3章「国際文化学の源泉を探る―コスモポリタニズムという希望」(p.47 〜p.64) 初等教育・中等教育における異文化理解を目的とした国際教育の基本的原理について、教育哲学の観点から説明した。カントの世界平和論におけるコスモポリタニズムは、「分析-総合」の二項論的区別にもとづく真理理論に依拠している。分析哲学研究の進展により、「分析-総合」の区別は否定される。したがって異文化理解についても、二項論的な認識方法から全体論的プラグマティズムと解釈学的方法に変更されるべきである。そのときコスモポリタニズムは「連帯」への希望を語る原理となる。
格差をこえる学校づくり 編者:志水宏吉 共著者:志水宏吉、土田光子、田中宏和、小林光彦、原田琢也、山田勝治、島崎秀夫、津田仁、佐古清、加藤拓、三田耕一郎、徳田耕造、佃繁、神村早織、高田一宏 大阪大学出版会 201103 本人担当部分:第13章「『安心』と『勇気』をつくりだす組織」(p.228〜p.244) 学校の「荒れ」への対処と予防を目的として、児童生徒-教師の教育関係の観点から、初等・中等教育における学校・学級経営と授業経営の方法について説明する。1つの授業場面における子ども-教師というミクロな教育関係を安定させるためには、学校全体のマクロな観点から組織実践を計画的に実施せねばならない。クーンのパラダイム論によるなら、教職員および児童生徒集団におけるコミュニケーションの通常性を保つうえで学校文化はパラダイムとして機能する。パラダイムを精緻に確立することが組織実践の要諦である。
国際堺学を学ぶ人のために 編者:木村一信、西尾宣明 共著者:北村修治、村田和男、加藤源太郎、岡崎裕、西道実、十河良和、山村茂樹、中村博武、加藤晴美、入江春行、太田登、西尾宣明、奈良崎英穂、鶴坂貴恵、川井悟、平井拓己、伊藤宏、浅羽良昌、和田充弘、佃繁、寺田恭子、蔵田實、中村健、木村一信 世界思想社 201312 共著 本人担当部分:第5章「子ども堺学の理念と可能性」 初等・中等教育における地域学習としての「子ども堺学」の教育課程上の理念と方法について説明した。「子ども堺学」は、堺市教育委員会が12の基本施策の1つとして独自予算で、市内全小・中学校で実施する地域学習プログラムである。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
倫理の起点と「世界の複雑性」4-社会システムの「観察」と「自己」 佃繁 共著 プール学院大学研究紀要 プール学院大学 Vol.55 No.55 27 43 201412 研究論文  初等・中等教育段階の規範的教育関係の原理について、社会学および哲学のコミュニケーション理論の観点から論考した。ルーマンは分析哲学における言語論的転回が社会理論として不徹底であると批判し、そのシステム理論を構築した。彼によるなら、社会はコミュニケーションを要素とするオートポイエティック・システムである。システム理論的自己による観察概念が主観-客観の近代的二元論を克服する。教育関係はマクロには社会システム、ミクロには複数の心システム(個)に規定される。教育関係が規範的であるのは、システムと個を繋ぐために寛容の原則が発話者に要請されるからである。

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