教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 石塚 理香
氏名(カナ) イシヅカ リカ
氏名(英字) ISHIZUKA RIKA
学部・学科 現代生活学部食物栄養学科
職名 准教授
出身学校・専攻 奈良県立医科大学 卒業
学位・資格 博士(医学)、医師、労働衛生コンサルタント(保健衛生)
本学での担当科目 臨床医学概論
研究内容 【公衆衛生学、QOL、クリティカルシンキング】
臨床医・産業医・行政医師など様々な医療現場で働いてきました。“ 現場に活かせる研究” をモットーに、最近では疾患や食生活とQOL との関連、管理栄養士に求められるクリティカルシンキングについて研究しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=904805
ひとことメッセージ まず疑問を持つ、知りたいと思う、自ら調べる、知識が定着する、知識を応用する、受身ではない勉強の楽しさを知ってもらいたい。

 研究キーワード

研究キーワード
感染症、石綿、クリティカルシンキング、人材育成、栄養・食生活、QOL

 研究分野

研究分野
衛生学・公衆衛生学

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
Advances in the prevention of occupational respiratory diseases N. Kurumatani、Y. Natori、R. Mizutani、S. Kumagai、M. Haruta、edited by K. Chiyotani, Y. Hosoda and Y. Aizawa Elsevier 199809 共著 P312-P317 本書のMortality study of workers exposed to asbestos in a US Navy shipyard in Japan の項目を共著者とともに担当。第二次世界大戦後、Y米軍基地で石綿を取り扱う業務に就いていた労働者に、数十年の歳月を経て起こった呼吸器疾病について報告。石綿業務従事経験者の長期にわたる健康管理の必要性について示した。 
介護する人の健康を守るQ&A(シリーズ・高齢者の暮らしを支えるQ&A) 天野信子、石塚理香、上田照子、岡本希、笠次良爾、岸本裕子、車谷典男、佐伯圭吾、瀬尾明彦、峠田和史、夏目誠、三笠桂一、森田徳子 ミネルヴァ書房 200505 共著 p82,83,94-97,102-106,190,191,194,195,198-201 介護職(施設・在宅、介護福祉士、ホームヘルパーなど)、家庭介護者の健康を守ることを目的とした図書。読者に科学的事実を正しく、わかりやすく伝える内容の全7章からなるQ&A。「感染症の予防」のインフルエンザワクチン、排泄介助、手洗い、感染ゴミの取り扱い、「健康的生活習慣を作る」の安全なダイエット、健康食品、サプリメント、高血圧やがん予防の食生活、タバコによる健康被害などについて担当した。 
Nブックス 社会環境と健康 三訂 公衆衛生学 後藤政幸、中村信也、石田一紀、石塚理香、大江武、萩本逸郎、鈴木依子、田口良子、苫米地孝之助、八木典子 建帛社 201204 共著 地域保健、母子保健、成人保健 2010年12月の管理栄養士国家試験改訂ガイドラインに沿って大幅に改訂した公衆衛生学の教科書。その地域保健、母子保健、成人保健の項を担当した。図表やコラムも公衆衛生行政の現場経験を活かして具体的に記載し、学生の理解に役立つ内容となっている。 
Nブックス 社会環境と健康 四訂 公衆衛生学 藤政幸・中村信也 編著 石田一紀・石塚理香・大江武・荻本逸郎・鈴木依子・田口良子・苫米地孝之助・八木典子  建帛社 201509 共著 地域保健、母子保健、成人保健 2015年公表の管理栄養士国家試験ガイドラインの改定に準拠するほか,近年めまぐるしく変化する社会情勢に対応して,最新法令や統計情報その他最新情報を取り入れた教科書。その地域保健、母子保健、成人保健の項を担当した。図表やコラムも公衆衛生行政の現場経験を活かして具体的に記載し、学生の理解に役立つ内容となっている。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
林業労働経験者の現状と振動工具の使用状況 -奈良県のある一村における実態調査- 車谷 典男, 大門 位守, 吉岡 伸夫, 坂本 理香, 鄭 燕, 米増 國雄 共著 労働科学 70巻 8号 376 387 199408 研究論文 林業労働経験者の現状と振動工具の使用状況を知る目的で、奈良県A村在住の林業労働経験者241名に自記式アンケート調査を実施した。チェンソーまたは刈払い機を過去一年間に使用していた者のうち振動障害で治療中の者が20名、症状固定の者が23名いたが、ともに約50%が年間50日程度振動工具を使用していた。また、振動工具使用者のうち約19%が振動障害健診を受けたことがなく、振動や騒音暴露を減らすための作業仕組みの提案,検診での診断基準の検討に役だった。 [車谷 典男, 大門 位守, 吉岡 伸夫, 坂本 理香, 鄭 燕, 米増 國雄]
Active and passive exposure status to tobacco smoke of department store employees measured by cotinine ELISA N. Yoshioka, K. Yonemasu, Y. Dohi,T. Sakanashi, R. Mizutani, N.Kurumatani,Y.Zheng, T. Ohkado 共著 Environmental Health and Preventive Medicine Vol.3 No.2 83 88 199807 研究論文 あるデパートの従業員を対象に、能動喫煙および受動喫煙の状況を面接も加えたアンケート調査により把握、対象者の尿中コチニン量をELISA法にて測定、その相関について検証した。今日では、尿中コチニンが受動喫煙の曝露評価として使用できることは通説となっているが、その知見を重ねる結果となった。 [N. Yoshioka, K. Yonemasu, Y. Dohi,T. Sakanashi, R. Mizutani, N.Kurumatani,Y.Zheng, T. Ohkado]
A historical cohort mortality study of workers exposed to asbestos in a refitting shipyard N.Kurumatani, Y. Natari, R. Mizutani, S. Kumagai, M. Haruta, H. Miura, K. Yonemasu 共著 Industrial Health Vol.37 No.1 9 17 199910 研究論文 単著論文である「某艦船修理事業場における石綿曝露労働者の歴史的コホート研究」に、使用していた石綿の種類や、換算式により推定した石綿曝露量も勘案して、死因分析を行った。 [N.Kurumatani, Y. Natari, R. Mizutani, S. Kumagai, M. Haruta, H. Miura, K. Yonemasu]
某艦船修理事業場における石綿曝露労働者の歴史的コホート研究 [学位論文] 水谷理香 単著 奈良医学雑誌 50巻 3号 183 195 199906 研究論文 1947年から石綿曝露作業が実質的に中止された1979年末までに、Y造船所にボイラー修理工または断熱工として半年以上従事経験の有る者を対象として、死因分析および生存者については健康調査を実施した。その結果、艦船修理作業にともなう石綿曝露量に関連して肺がんなどの死亡が増加していること、生存中の者においても呼吸器関連症状が高率に認められることを明らかにし、石綿曝露の健康影響を疫学的に評価した。 [水谷理香]
血清脂質濃度と脂質関連栄養素摂取量との関連 石塚理香、天野信子、岡本希、森田徳子、佐伯圭吾、車谷典男 共著 奈良医学雑誌 56巻 1号 1 7 200502 研究論文 血清総コレステロールを低下させる介入研究に参加した女性249人を対象に、血清脂質濃度と脂質関連栄養素の摂取量との関連を断面的に検討した。TCHなどの血清脂質濃度から、それを上昇させていると考えられる脂質関連栄養素を推定することは困難であることが示唆され、栄養疫学の知見を重ねる結果が得られた。 [石塚理香、天野信子、岡本希、森田徳子、佐伯圭吾、車谷典男]
独歩可能な地域在住高齢者の日常生活活動の関連要因 : 大規模コホート研究(藤原京スタディ)ベースライン健診結果 小松 雅代, 根津 智子, 冨岡 公子, 羽崎 完, 原納 明博, 森川 将行, 高木 正博, 山田 全啓, 松本 善孝, 岩本 淳子, 石塚 理香, 佐伯 圭吾, 岡本 希, 車谷 典男 共著 日本衞生學雜誌 68巻 1号 22 32 20130130 研究論文 独歩可能な地域在住高齢者を対象としたコホート研究ベースライン健診参加者のうち、4427例を分析対象とした。文部科学省新体力テストADL低状態を従属変数としたロジスティク回帰分析を行ったところ、低い身体能力・機能だけでなく痛みの存在、視覚・聴覚の低下、抑うつ状態、低い認知機能、低身体活動量、過体重が互いに独立してADL低状態と関連していることが示唆された。
Reliability and validity of the KIDSCREEN-52 health-related quality of life questionnaire in a Japanese children and adolescents Satoko Nezu, MDa, Hidemi Iwasaka, MD, PhDb, Rika Ishizuka, MD, PhDc, Hideyo Goma, MD, PhDd, Nozomi Okamoto, DDS, PhDa, Youko Makinoa, Masami Fukusumie, Kazumi Yoshizakia, Keigo Saeki,MD, PhDa, Kenji Obayashi, MD, PhDa, Norio Kurumatani MD, PhD 共著 Environ Health Prev Med. Vol.20 No.1 44 52 201501 研究論文 子どもの健康関連QOL調査票であるKIDSCREEN-52を日本語に翻訳したJ-KIDSCREEN-52の信頼性と妥当性を検証した。5つの学校の協力を得て8歳から18歳の子ども1564名と保護者1326名で分析したところ、J-KIDSCREEN-52の10領域のCronbach's αおよびPedsQLとJ-KIDSCREEN-52の対応する領域の相関は比較的良好であり、J-KIDSCREEN-52の信頼性と妥当性が確認された。
Greater milk intake is associated with lower bone turnover, higher bone density, and higher bone microarchitecture index in a population of elderly Japanese men with relatively low
dietary calcium intake
Y.Sato,M. Iki,・Y.Fujita,J. Tamaki,K. Kouda,A. Yura, J.-S. Moon,R. Winzenrieth,,H. Iwaki,R. Ishizuka,N. Amano, K. Tomioka,N. Okamoto,N. Kurumatani 共著 Osteoporosis International Vol.26 No.5 1585 1594 201505 研究論文 日本人高齢男性1479名を対象に、面接により病歴や牛乳の日常的な摂取量を含む生活習慣を聞き取り、1週間の簡易食事記録から摂取栄養素量を推計、DXA法を用いた腰椎・骨盤・大腿骨頸部の骨密度および血清骨代謝マーカーを測定した。その結果、地域在住の日本人高齢者においては、牛乳摂取量が多いと、骨代謝が緩やかとなり、骨密度は高く、海面骨スコアも高いことが明らかとなった。
子どもの食を中心とした生活習慣と健康関連QOLとの関連 石塚理香、岩坂英巳、牧野裕子、根津智子 共著 小児保健研究 74巻 6号 939 947 201511 研究論文 子どもの食習慣等の課題と健康関連QOLとの関連を、1私立学園生911名を対象に、自記式質問紙であるKIDSCREEN-52日本語版を用いて、多重ロジスティック回帰分析により検討した。小学生では夕食の孤食が最多6領域で、中高生では睡眠時間の短さが最多7領域で、低QOLと有意に関連していた。小学生と中高生では低QOLとの関連項目が異なることから、それぞれの生活実態に適切な生活指導を心がける必要がある。
階段歩行時における塩味の味覚閾値の変化に関する実践的調査 髙木祐介、石塚理香、森菜都子、笠次良爾 共著 ウォーキング研究 19号 37 40 201603 研究論文 日常生活のペースで実施した階段歩行後において、塩味の味覚閾値の低下および塩分欲求指数の増加がみられた。塩味閾値の変化は、熱中症等の発病予測を行うなど、体液バランスの状況を推測する指標として有用であることが示唆された。
Reliability and validity of Japanese versions
of KIDSCREEN-27 and KIDSCREEN-10
questionnaires
Satoko Nezu, Hidemi Iwasaka, Keigo Saeki, Kenji Obayashi, Rika Ishizuka, Hideyo Goma, Yasuko Furuichi & Norio Kurumatani 共著 Environ Health Prev Med. Vol.21 No.3 154 163 201602 研究論文 国際的に広く使用されている子どもの自記式QOL調査票であるKIDSCREEN-27およびKIDSCREEN-10を適切な手順に則って日本語に翻訳した。その日本語版QOL調査票について検討した結果、信頼性と妥当性が確認された。
管理栄養士養成課程4年生におけるクリティカルシンキング志向性関連要因の検討 石塚 理香 単著 栄養学雑誌 75巻 2号 12 23 201704 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) クリティカルシンキング(CT)は管理栄養士にも必須の技能・態度である。大学での学習への動機づけを強化し、ディスカッションなど他者の意見を聞く機会を多く設けることによって、管理栄養士養成課程4年生のCT志向性が高められる可能性があることが示唆された。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
無尿から始まったネフローゼ症候群の1例 水谷理香 共著 第16回日本腎臓学会西部大会 198611 日本腎臓学会 島根 通常、蛋白尿から発見されることの多いネフローゼ症候群であるが、無尿にて救急受診したネフローゼ症候群の1例を経験、希少な症例として発表した。ネフローゼ症候群の示す多様な病態について知見を重ねた。 [水谷理香、杉本和夫、花谷正和、土肥和紘、石川兵衛]
Musculoskeletal disorders of the upper extremities among cooks and their associated factors N Kurumatani 共著 XIV Asian Conference on Occupational Health
1994 Asian Conference on Occupational Health 学校の給食調理を行う者には、上肢に筋骨格系の障害を生ずることが多いことを示し、その原因となる因子について検討を行った。 [N Kurumatani, T.Ohkado, N.Yoshioka,  R.Sakamoto, K.Yonemasu]
ある職場における喫煙の実態─サービス業での質問紙調査結果─ 鄭燕 共著 第16回奈良県公衆衛生学会 199511 奈良県 奈良 奈良県内のあるデパートで、職場と家庭での能動喫煙および受動喫煙状況について、質問紙を用いて実態調査を実施した。対象者自身が質問用紙に記入するとともに、不明な点については予め訓練を受けた調査者が、追記回答した。全国平均に比し、特に女性の喫煙率が高く、職場では喫煙場所が決められているものの、受動喫煙も多いことが判明した。 [鄭燕、坂本理香、吉岡伸夫、車谷典男、 米増國雄]
Asbestos exposure andshipyard workers : a historical cohort study N Kurumatani 共著 XIV International Scientific Meeting of the International Epidemiological Association
1996 International Epidemiological Association 1947年から石綿曝露作業が実質的に中止された1979年末までに、Y造船所にボイラー修理工または断熱工として半年以上従事経験の有る者を対象として、石綿曝露量の推定、生存者の健康状況調査、死因分析を実施した。艦船修理作業にともなう石綿曝露の健康影響について報告した。[N Kurumatani, Y.Natori, R.Sakamoto, S.Kumagai, M.Haruta, H.Miura, Y.Zheng, K.Yonemasu]
Occupational factors affecting the back : a cross-sectional study for female workers carrying heavy loads and bending the back frequently N Kurumatani 共著 XI the International Occupational Ergonomics and Safety Conference
1996 International Occupational Ergonomics and Safety Conference 重量物を運んだり背部を頻繁に曲げることが多い、学校給食施設で働く女性を対象として、職業性の因子が背部に与える影響について断面的研究を行い、その結果について報告した。[N Kurumatani, T.Ohkado, M.Dejima,  N.Yoshioka, R.Sakamoto, Y.Zheng, K.Yonemasu]
造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究(第一報)対象者の属性と生存者の健康状況 坂本理香 共著 第69回日本産業衛生学会 199610 日本産業衛生学会 札幌 1947年から石綿曝露作業が実質的に中止された1979年末までに、Y造船所にて石綿を取り扱う業務に半年以上従事経験の有る者を対象として、コホート研究を実施した。その対象者の属性と生存者の健康状態について報告した。[坂本理香・車谷典男・名取雄司・熊谷信二・春田明郎・三浦溥太郎]
造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究 (第二報)石綿曝露状況の推定 名取雄司 共著 第69回日本産業衛生学会 199610 日本産業衛生学会 札幌 「造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究」の第2報として、使用していた石綿の種類や労働環境、従事期間をもとに、換算式を用いて石綿曝露量を推定した。[名取雄司・熊谷信二・坂本理香・車谷典男・春田明郎・三浦溥太郎]
造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究(第三報)死因分析 車谷典男 共著 第69回日本産業衛生学会 199610 日本産業衛生学会 札幌 「造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究」の第3報として、調査時に死亡していた者の、死亡診断書からICD9に従って死因を分類、過剰死亡について解析した。[車谷典男・名取雄司・坂本理香・熊谷信・春田明郎・三浦溥太郎]
造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コーホート研究(第4報)死因分析の続報 車谷典男 共著 第70回日本産業衛生学会 199710 日本産業衛生学会 「造船労働にともなう石綿曝露労働者の歴史的コホート研究」の第4報として、調査終了時には生死や所在不明であった者を追加して、さらに死因分析を行った。[車谷典男・名取雄司・水谷理香・春田明郎・三浦溥太郎]
職域と地域の連携による健康づくり(第1報)従業員参加による取り組みに向けて (再掲) 畑口理恵 共著 第23回奈良県公衆衛生学会 200111 奈良 青年期・中年期を過ごす職場での健康づくりは、退職後、地域で健康づくりを行う上でも重要である。保健所の各専門職(医師、保健師、管理栄養士、歯科衛生士)が協働して健康診断結果や、食生活や運動、喫煙といった生活習慣アンケート結果を分析し、従業員の健康課題を示すことにより、モデル事業所の従業員が自発的に健康づくりに取り組むことの重要性に気づいた。その経過について報告した。[畑口理恵、堀内香余、大西由子、石塚理香、川合延枝、北野博子、佐竹了造、中北淳一、武田以知郎、藤崎和彦]
職域と地域の連携による健康づくり(第2報)従業員参加による取り組みに向けて 堀内香余 共著 第23回奈良県公衆衛生学会 200111 奈良県 奈良 健康づくりには、個人の自発的な意識と、社会環境づくりが大切である。食生活・運動・たばこ・歯科の各分野に分かれて、モデル事業所の従業員が仲間と共に、主体的に、楽しく健康づくりに取り組めるように、情報提供および健康学習を実施した。その内容を報告した。[堀内香余、畑口理恵、大西由子、石塚理香、川合延枝、北野博子、佐竹了造、中北淳一、武田以知郎、藤崎和彦]
地域における結核対策の取り組み-結核院内感染予防システムの構築- 大井久美子 共著 第41回日本公衆衛生学会近畿地方会 200205 日本公衆衛生学会近畿地方会 郡山保健所管内での結核定期外検診の増加を受け、管内の病院とともに結核院内感染予防策について話し合う懇談会を設立した。その中で早期診断・早期治療が最も重要であるとの結論から、早期診断に必要な検査や注意事項についてまとめた「結核院内感染予防診療フローチャート(入院・外来)」を作成した。その経過について報告した。 [大井久美子、吉峰睦美、北神淳、石塚理香、川合延枝、北野博子]
地域における結核対策の取り組み-結核院内感染対策懇談会- 石塚理香 単著 平成15年度結核予防技術者地区別講習会 200307 奈良県 平成12年度から結核院内感染対策に病院と連携して取り組んでいるが、その取り組みが評価され、奈良県健康増進課の依頼を受けて発表した。結核院内感染対策懇談会の開催に至った経過、設立準備段階での課題の解決法、各会ごとのテーマと進展など、その成果についてまとめた。会場からは保健所が課題としていながら実施困難な医療機関との連携について、事業の進め方など得ることが多かったと評価された。[石塚理香]
インターネットを活用したリーフレットによる健康情報の普及 石塚理香 共著 第25回奈良県公衆衛生学会 200411 奈良県 奈良 未成年者の喫煙をなくすことを目標に、喫煙防止対策推進連絡会議を開催してきたが、その中の取り組みの1つとして、毎月「こどものたばこゼロ通信」を発行している。紙面での配布に加え、ホームページ上で閲覧できるようにしたその効果について報告した。今日のインターネット人口普及率からみると有効な普及策と考えられる。[石塚理香、上羽累理、福井恵美子、吉村晴代、大川芳子、北野博子]
低出生体重児等ハイリスク児の早期養育支援に向けたネットワークづくり-地域と医療機関の連携を目指して- 大門寛美 共著 第25回奈良県公衆衛生学会 200411 奈良県 奈良 超低出生体重児等ハイリスク児への支援は、発達・発育の面で長期にわたる。個別の機関だけでは支援に限界が生じるため、出生時の入院中という早期から、医療機関と地域保健が連携して支援することが重要であることを指摘し、支援ネットワークづくりを実施している経過と、ネットワークの効果について報告した。[大門寛美、庁のぞみ、大西由子、石塚理香、北野博子]
地域における結核対策の取り組み(第3報)-病院での結核ワーキンググループ設立- 中村律子 共著 第44回日本公衆衛生学会近畿地方会 200505 日本公衆衛生学会近畿地方会 奈良 第2報での取り組みに参加した病院が、懇談会をきっかけに、院内感染対策委員会の下部組織として、結核ワーキンググループを設立した。その設立に至る経過と活動内容についての報告。[中村律子、大井久美子、北神淳、石塚理香、北野博子、池本幸史、成田旦啓]
地域における結核対策の取り組み(第4報)-結核院内感染対策懇談会 5か年の取り組みの評価- 石塚理香 共著 第44回日本公衆衛生学会近畿地方会 200505 日本公衆衛生学会近畿地方会 奈良 平成12年度から16年度まで開催した「結核院内感染対策懇談会」の評価を行った。数値指標として、開催直後と最終年に実施したアンケート集計結果、診断の遅れ、診断から発生届け受理までの日数を採用したが、いずれの指標も向上していた。[石塚理香、大井久美子、高橋由紀子、長谷川員代、北神淳、南麗子、北野博子]
超低出生体重児交流会の成果・今後のあり方を考える 庁のぞみ 共著 第44回日本公衆衛生学会近畿地方会 200505 日本公衆衛生学会近畿地方会 奈良 超低出生体重児を育てる親は、強い不安を持つにも関わらず、超低出生体重児を対象とした地域での子育て支援の会は少ない。同じ不安を持つ親同士が情報交換や個々が抱える問題を解決する能力をつけることを目的として、交流会を開催している。その成果と課題、今後の取り組みについて発表した。 [庁のぞみ、大門寛美、大西由子、石塚理香、南麗子、北野博子]
地域における結核対策の取り組み(第2報)-結核院内感染対策における看護師の役割を考える- 大井久美子 共著 第44回日本公衆衛生学会近畿地方会 200505 日本公衆衛生学会近畿地方会 奈良 第41回日本公衆衛生学会近畿地方会では、院内感染対策に関わる医師を対象とした取り組みの成果を発表したが、院内感染対策を考えるうえで重要な役割を果たす看護師の懇談会も設立。結核院内感染について病院全体で取り組む意識が向上・定着していった経過について報告した。 [大井久美子、高橋由紀子、長谷川員代、北神淳、石塚理香、南麗子、北野博子]
養鶏場における高病原性鳥インフルエンザ発生時の机上訓練 青山譲 共著 第65回日本公衆衛生学会 200610 日本公衆衛生学会 富山 奈良県内でも発生が危惧された高病原性鳥インフルエンザが、郡山保健所管内の養鶏場において発生したと仮定し、机上シミュレーションを実施した。その実施方法とシミュレーションにおいて明確化された課題について考察した。[青山譲、石塚理香、山田全啓]
保健所における学校感染症危機管理ネットワーク事業-アンケート調査を実施して- 小松雅代 共著 第67回日本公衆衛生学会 200811 日本公衆衛生学会 福岡 学校での感染症対策における効果的な情報提供、ネットワーク構築を目標として、感染症危機管理ネットワーク事業を実施している。学校現場での現状を把握するために行ったアンケート調査結果を報告した。[小松雅代、村井孝行、有埜みや子、石塚理香、山田全啓]
学生と実践する地域シニアを対象とした健康教育(人材育成と地域貢献の試み) 吉野佳織 共著 第68回日本公衆衛生学会 200910 日本公衆衛生学会 奈良 地域の若年シニア層を対象とした健康教室を管理栄養士課程4回生を主体に運営させた。対象者の健康指標・生活習慣改善への影響と学生が習得した教育効果について報告した。 [吉野佳織、石塚理香、絹田皆子、長尾匡則、西出緑、久保田芳美]
感染症危機管理ネットワーク事業-学校等の施設別感染対策マニュアル作成への取り組み 小松雅代 共著 第68回日本公衆衛生学会 200910 日本公衆衛生学会 奈良 奈良県郡山保健所管内の教育機関全てを対象に、平成19年から実施している感染症危機管理ネットワーク事業の一環として、感染症対策マニュアルを対象児童の年齢層ごとに、参加型で作成した。その作成過程と作成に伴うネットワーク構築への効果について報告した。[小松雅代、水谷奈美、西崎貞子、村井孝行、有埜みや子、石塚理香、山田全啓]
保健所感染症危機管理ネットワーク事業評価 小松雅代 共著 第69回日本公衆衛生学会 201010 日本公衆衛生学会 東京 平成19年から21年の3か年に及んで実施した感染症危機管理ネットワーク事業の効果を、事業開始前・後に実施したアンケート調査を比較することによって評価した。本事業により感染症に関する意識の高まりが窺え、今後の感染症対策の拡充へとつながることが示唆された。[小松雅代、村井孝行、有埜みや子、山田全啓、石塚理香、車谷典男]
学生とともに実践する地域シニアを対象とした健康教育(人材育成の試み)第2報 吉野佳織 共著 第69回日本公衆衛生学会 201010 日本公衆衛生学会 東京 地域の若年シニア層を対象とした健康教室を管理栄養士課程4回生を主体に運営させた。3か年で計60名の参加者を得たが、健康情報のみを与えた消極的参加者9名との健康指標等の比較を行い、この栄養・保健指導プログラムの有効性について検討した。[吉野佳織、石塚理香、久保田芳美、岩木博久、丸山皆子、長尾匡則、西出緑]
学校等におけるA/H1N1pdmアンケート調査結果からの知見報告1 福西恵子 共著 第70回日本公衆衛生学会 201110 日本公衆衛生学会 秋田 児童・生徒のA/H1N1pdm(新型Flu)に関する感染予防行動等をアンケート調査で実態把握した。手洗い・うがいは80%以上で励行されていたが、マスク着用や人前での咳エチケットは50%前後と低率であった。感染予防行動スコアーが高い者ほど予防接種の接種率も高かった。家族内感染も多かったことから、学校だけでなく家庭での感染予防行動の習慣化など生活指導の啓発が重要である。[福西恵子、村井孝行、遠藤多紀子、石塚理香、山田全啓、氏平高敏]
学校等におけるA/H1N1pdmアンケート調査結果からの知見報告2 村井孝行 共著 第70回日本公衆衛生学会 201110 日本公衆衛生学会 秋田 児童・生徒のA/H1N1pdm(新型Flu)に関するアンケート調査から算出された抗体保有率は43.6〜58.2%。集団生活の場での感染拡大を阻止する免疫率:72に近づけるためには、さらなる接種勧奨、接種機会の増加が必要である。[村井孝行、福西恵子、遠藤多紀子、石塚理香、山田全啓、氏平高敏]
日本語版こどものためのQOL調査票(J-KIDSCREEN-52)の信頼性と妥当性検証 根津智子 共著 第84回日本衛生学会学術総会 201405 日本衛生学会 岡山 子どものQOL調査票であるKIDSCREEN-52を、国際的な手順を踏んで日本語に翻訳したJ-KIDSCREEN-52は、信頼性と妥当性が高いことが検証され、今後、疾患による負荷、治療の評価、小児の健康増進に係る研究や提言などに利用することが可能であると考えられる。[根津智子 , 岩坂英巳, 佐伯圭吾, 石塚理香, 郷間英世, 岡本希,  牧野裕子, 谷村昌美, 大林賢史, 車谷典男]
小中高生の食習慣とQOLとの関連 石塚理香 共著 第61回日本栄養改善学会学術総会 201408 日本栄養改善学会 横浜 奈良市内の私立小中高校生911名を対象として、食習慣等とKIDSCREEN-52日本語版を用いたQOL調査を実施したところ、実際の体格と体型認識との乖離が確認され、食事中のケータイ等メディアの使用や孤食、野菜摂取量の少なさ、睡眠時間の短さなどが子どものQOL低下と関連することが示唆された。
管理栄養士養成課程における大学生活経験とクリティカルシンキング(CT)志向性の関連 石塚理香 単著 第74回日本公衆衛生学会総会 201510 日本公衆衛生学会 長崎 T大学管理栄養士養成課程に在籍する4年生124名を対象に無記名自記式調査票を用いて、家庭環境、大学入学前の学習、大学生活経験とCT志向性の関連について検討した。大学生活経験等によりCT志向性は伸びる可能性があり、考える力が必要とされる授業があったと認識している者はCT志向性および科学的リテラシー能力が高く、授業により伸びるCT領域が異なる可能性が示唆された。

 その他業績

タイトル 実施年月 単著・共著の別 発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称 分類 概要
あなたの健康を願って 第20集 20030800 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) 地域医療を担う奈良県医師会員が、地域住民の健康保持・増進および疾病の治療に役立つ内容を、各項目800〜1000字程度でわかりやすく解説した図書。結核予防についての項を担当し、法改正による小・中学校での結核検診の内容変更にともなう注意事項について解説した。 [石塚理香](P36-P37)
あなたの健康を願って 第21集 20040800 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) セアカゴケグモ、SARS、高病原性鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ、感染予防、BSEの項を担当。BSEでは牛の特定内臓の危険性、他部位の牛肉の安全性について解説した。 [石塚理香](P112-P127)
3.夏季に発生したAH3型インフルエンザウイルスの施設内流行 20050500 共著 IASR 2005; 26(9), 244-245 (紀要・その他) 夏季に奈良県郡山保健所管内の医療機関で発生したインフルエンザ集団感染について、新型インフルエンザの発生を考慮しながら、病原体の検索および流行原因について考察した。 [井上ゆみ子、北堀吉映、中野 守、米澤 靖、石塚理香、北神 淳]
奈良県医師新報 20050600 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) 栄養素の望ましい摂取法や、栄養補助食品の適正な摂取について考察した。 [石塚理香]
あなたの健康を願って 第22集 20050800 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) 冬の食中毒としてノロウイルスによる感染性胃腸炎について、その病因から感染経路、感染予防策、症状と治療、予後について解説した。[石塚理香](p32-p33)
あなたの健康を願って 第23集 20060600 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) 食中毒、夏バテ、プール熱について解説した。 [石塚理香](p52-p55、p62-p63)
あなたの健康を願って 第24集 20070300 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) 熱中症、奈良県のHIV感染症、レントゲン検査について解説した。[石塚理香](p34-p35、p78-p81)
学生と実践する地域シニアを対象とした健康教育 20090200 共著 帝塚山大学現代生活学部紀要 (紀要・その他) 健康増進事業に関する実践力・応用力の高い管理栄養士を養成するために、地域のシニアを対象として、メタボリックシンドロームの予防と改善を目標に、健康教室を開催した。健康教室参加者の健康に対する意識、身体状況、血液データ等の変化について検討した。管理栄養士を目指す学生が、健康教室を実施しても、改善が認められることが確認された。 [吉野佳織、石塚理香](p53-p70)
あなたの健康を願って 第26集 20090300 共著 奈良県医師会 (紀要・その他) インフルエンザ、ノロウイルスについて解説した。 [石塚理香](p82-p85)
地域における感染症危機管理ネットワーク構築の試み-学校を中心として- 20110200 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 (紀要・その他) 再興感染症・新興感染症など、感染症対策は現代でも課題が多いが、学校での感染症拡大防止が地域での流行を抑えることに繋がる。そのため、学校を中心とした感染症危機管理ネットワークを奈良県郡山保健所管内で構築した。その過程と効果について検証した。
管理栄養士養成課程におけるクリティカルシンキング志向性に関する検討 20140200 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 (紀要・その他) 管理栄養士課程の学生を対象に、クリティカルシンキング(クリシン)志向性と学習に対する動機づけについて検討した。クリシン志向性得点は経験や能力自己認知得点よりも有意に高く、学習への動機づけでは利用価値、私的獲得価値、結果予期の尺度得点が他学部生を対象とした先行研究よりも高かった。管理栄養士養成課程の学生に対しては、管理栄養士の職業像やその職業像の中で大学での学習がどのように役立つかを具体的に示すことにより、学習への動機づけが高まると考えられる。
管理栄養士養成課程の学生におけるクリティカルシンキング能力 : 家庭環境や入学前・後の学習に着目して 201602 単著 帝塚山大学現代生活学部紀要 (紀要・その他) 管理栄養士養成課程の学生におけるクリティカルシンキング能力と、家庭環境、大学入学前・後の学習との関係について検討した。保護者が専門職である学生の「証拠重視」、高校時代に理科が好きだった学生の「脱軽信」と科学的リテラシー、大学の授業の中で考える経験をしたと認識している学生の「決断力」、読解力、科学的リテラシー得点は、そうでない学生に比べて有意に高く、考える経験をした大学授業科目によって、クリティカルシンキング志向性の異なる領域で有意差が認められた。大学入学後の学習とクリティカルシンキング能力に関係があることから、大学での授業方法を工夫することでクリティカルシンキング能力を伸ばせる可能性が示唆された。

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本公衆衛生学会 19950400 現在に至る
日本栄養改善学会 20131100 現在に至る
日本小児保健協会 20141000 現在に至る

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
20001000 20060300 終了 奈良県感染症発生動向調査企画小委員会委員
20020300 20100300 終了 奈良県医師会広報委員
20040500 20060300 終了 奈良県栄養指導員
20040800 20060300 終了 新医師臨床研修制度 奈良県地域保健・医療分野テキスト作成委員
20041000 20060300 終了 国民健康・栄養調査員
20090400 現在に至る 奈良県特定疾患等対策協議会委員

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