教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 井川 静恵
氏名(カナ) イガワ シズエ
氏名(英字) IGAWA SHIZUE
学部・学科 経済学部経済学科
職名 准教授
出身大学院・研究科 大阪大学 大学院 国際公共政策研究科 博士後期課程 修了
学位・資格 博士(国際公共政策)
本学での担当科目 労働経済
研究内容 【労働経済学】
主に人事制度・賃金制度などについて、企業のデータを用いた実証分析を行っています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=871109
ひとことメッセージ 充実した学生生活を送ってください。

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
『人事の経済分析』松繁寿和・梅崎修・中嶋哲夫編著 ミネルヴァ書房 20050400 共著 271ページ(分担部分、pp.84-101.) 分担執筆 担当部分については共著(筆頭) 担当部分:第4章「『成果主義人事』の別側面」 担当部分概要:人事部の資料、人事担当者への聞き取り調査から、「成果主義」的制度改定の詳細を明らかにした研究である。制度改定により、組織内で、前線と中央、相互の情報伝達がより効率的になったことを示した。 書籍の概要:人事制度改革や人材マネジメントについて、事例分析・統計分析を行った学術論文がまとめられている。
『Excelで簡単 やさしい人事統計学』大阪大学大学院国際公共政策研究科人事統計解析センター著 日本経団連出版 20060800 共著 149ページ(分担部分、pp.121-136.) 分担執筆 担当部分については第10章は共著、Coffee Breakは単著 担当部分:第10章「人事統計学の研究成果」の一部とCoffee Break⑨「社員活力」⑩「非典型雇用」担当部分(第10章)は梅崎修と共同執筆(執筆順位なし。共同執筆につき本人担当部分抽出不可能)、井川は人事制度の変更と賃金の年功度の部分を担当。書籍の概要:わたくしもメンバーである、大阪大学を中心とした研究グループの研究成果で、実務雑誌『賃金実務』に連載されていた原稿をもとにまとめられた書籍。企業人事担当者や学生を対象とした、基礎的なデータ分析のテキストである。
『キャリアのみかた-図で見る109のポイント』阿部正浩・松繁寿和編著 有斐閣 20100200 共著 294ページ 分担執筆。担当部分は単著。 担当部分:各章の章末にある「用語解説」。 書籍の概要:働くことや就職、キャリア形成について、データと図表を用いて、主に経済学的な視点から解説している。 担当部分概要:全14章について、1章につき2〜5個、合計51個のキーワード(専門用語。経済学の用語や、時事問題の用語)をわかりやすく解説している。1個につき200〜400字程度の解説である。
『人事の統計分析-人事マイクロデータを用いた人材マネジメントの検証』 中嶋 哲夫・梅崎 修・井川 静恵・柿澤 寿信・松繁 寿和 ミネルヴァ書房 20130615 共著 307ページ(担当7,8,12章) 6社の人事マイクロデータを使用して、人事処遇制度の実態や、賃金や評価が従業員に与える影響などについて分析した書籍。
『教育効果の実証-キャリア形成における有効性』 平尾 智隆・梅崎 修・松繁 寿和 編著 日本評論社 20130704 分担執筆 252ページ(担当9章共著) 大学院教育、就職活動等の教育効果について実証的に分析した書籍。
『キャリアのみかた(改訂版)-図で見る110のポイント』 阿部 正浩・松繁 寿和 編著 有斐閣 20140405 2010年初版の改訂版

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
修士論文(学位論文)「成果主義の導入による賃金構造の変化―企業内人事マイクロデータによるパネル分析―」 単著 大阪大学修士論文 20040301 概要:大阪大学に提出した修士号の学位論文。ある日本企業の人事マイクロデータ(人事部が作成・使用している、賃金や人事考課のデータ)を4年半分用いて分析を行った。32ページ
もう一つの評価・報酬制度改革―HRMサイバネティックスの強化にむけた取組事例― 共著(筆頭) 『日本労働研究雑誌』 No.529 13 23 20040800 共著者:井川静恵・松繁寿和。井川(筆頭)は資料の分析および聞き取り調査、論文執筆について主要部分を担当。 概要:人事部の資料や人事担当者への聞き取り調査から、ある企業の「成果主義」的制度改定の内容を分析した。
制度改定による賃金構造の変化 ―企業内人事マイクロデータによるパネル分析― 単著 『日本労働研究雑誌』 No.534 54 64 20041200 概要:「成果主義」的人事処遇制度改定が賃金の実態に与える影響について、企業内人事マイクロデータ(人事部が作成・使用している年齢や賃金のデータ)を複数年分用い、パネル分析によって明らかにした研究である。(査読ではないが、審査付論文)
企業における従業員の不安とモティベーション―『成果主義』的制度下の企業における実証分析― 単著 『日本労務学会第35回全国大会研究報告論集』 日本労務学会編 205 212 20050700 概要:「成果主義」的人事制度が採用されている企業において、従業員のモティベーションと不安の実態を、人事マイクロデータとアンケートを個々の従業員別にマッチさせたデータセットから分析した。
中小企業における査定、昇格、賃金格差 共著 『日本労務学会誌』 第7巻 第2号 28 43 20051200 共著者:松繁寿和、柿澤寿信、中嶋哲夫、梅崎修、岩田憲治、井川静恵。井川は先行研究と資料をまとめ、図表作成を担当。 概要:中小企業において昇格・昇進制度および賃金制度がどのように運用されているかを、ある企業の5年間にわたる人事マイクロデータを利用した分析によって明らかにした。(*査読付論文)
絶対評価・相対評価が学生の学習行動に与える影響 ―大学の専門科目における実験― 共著 『大学論集』 広島大学高等教育研究開発センター 第38号 277 292 20070300 共著者:松繁寿和・井川静恵。井川の担当はデータ作成、基本的分析、分析結果・図表の整理、文章の一部執筆。 概要:試験の評価方法を絶対評価から相対評価に変化させ、それによる学習時間等の変化を分析した。
プロフェッショナリズム・ボランティズムと職務満足度 ―協同組合系医療機関を対象とした実証分析― 共著 『国際公共政策研究』 大阪大学 第11巻 第2号 143 152 20070300 共著者:伊原美恵子・井川静恵・柿澤寿信。井川の担当は基本的分析など統計分析の主要部分。 概要:医療生協を対象としたアンケート調査から、仕事の分担のされ方と職務に対する満足度を分析した。
博士論文「人事制度の改革と実態に関する研究 ―日本の企業内人事マイクロデータを用いた実証分析―」 単著 大阪大学博士論文 20070300 概要:大阪大学に提出した博士号の学位論文。日本企業の企業内人事マイクロデータ(人事部が作成・使用している、従業員個々人についての賃金や人事考課のデータ)を用いて、人事制度の改革と実態について考察した実証分析である。121ページ
従業員の労働意欲と不安 単著 『日本労務学会誌』 第9巻 第1号 pp.45-67. 20070400 概要:査読付き論文。従業員の労働意欲と不安・ストレスについて、統計分析(同時方程式の推定)からその実態と決定要因を明らかにした。(*査読付論文)
中小企業ホワイトカラーの生産性 単著 『日本労務学会第37回全国大会研究報告論集』 日本労務学会編 338 345 20070800 概要:ある中小企業ホワイトカラー業務を対象に、賃金プロファイルと生産性プロファイルの形状をパネル推定で確認した。
人事制度改定と従業員意識の変化 単著 『日本労務学会第39回全国大会研究報告論集』 日本労務学会編 20090800 概要:人事制度改定が行われる前後3時点の従業員意識調査と人事マイクロデータとを用いて、人事制度全体の満足度の変化について、その決定要因をordered probit推定から明らかにした。個別制度と働き方、賃金に対する満足が有意であることが示された。
技能形成の計量分析―ISOデータと人事マイクロデータを用いて― 共著 『日本労務学会第40回全国大会研究報告論集』 69 76 20100700 井川静恵・中嶋哲夫 日本労務学会で報告した論文。
A Study Concerning the Promotion of Migration to Regions outside the Three Major Metropolitan Areas and the Activation of Endogenous Employment Creation by Using Migrants 共著 Otani, Go, Shizue Igawa Japan Labor Review Volume9 Number 2 93 116 20120400 概要:非三大都市圏のUIターン等の分析(査読無し)、spring 2012
「成果主義」とやる気・不安 井川 静恵 単著 連合総研レポートDIO 公益財団法人連合総合生活開発研究所 26 10(通巻286) 12 15 20131000 いわゆる「成果主義」が従業員のやる気と不安に与える影響について分析した論文について、わかりやすくまとめたもの。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
成果主義の導入による賃金構造の変化 ―企業内人事マイクロデータによるパネル分析― 単独 学習院大学(脇坂明・学習院大学教授 他) 20040300 概要:人事処遇制度改定によって賞与決定において年功的要素が弱まり、業績評価の効果が強まったことを示した研究の報告。  
短期評価と短期報酬の連動の簡明化 ―企業内人事マイクロデータによるパネル分析― 単独 関西労働研究会(関西社会経済研究所) 20040500 概要:関西労働研究会は、関西地域の大学の労働研究者や大学院生らが参加する月1回の研究会。評価と報酬の連動が簡明化し、賃金の実態が非年功化したという研究の報告。  
短期評価と短期報酬の連動の簡明化 ―企業内人事マイクロデータによるパネル分析― 単独 労働政策研究会議(労働政策研究・研修機構) 20040700 概要:「成果主義」的人事処遇制度改定が賃金の実態に与える影響を企業内人事マイクロデータ(年齢、賃金、評価)のパネル分析によって明らかにした研究の報告。(学会報告)
成果主義の導入による賃金構造の変化 ―企業内人事マイクロデータによるパネル分析― 単独 日本経済学会 20040900 岡山大学 概要:「成果主義」的人事処遇制度改定が賃金の実態に与える影響、特に賃金の非年功化を企業内人事マイクロデータのパネル分析によって明らかにした研究の報告。(学会報告)
Changes in Wage Structure Through Institutional Reform-Panel Analysis of Company HR Microdata- 単独 日韓セミナー「人的資源管理の新たな潮流に関する日韓比較」大阪大学 20050100 概要:高麗大学(韓国)と大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)・OSIPP人事統計解析センターとの交流セミナー。日本企業の人事制度改定について報告。  
企業における従業員の不安とモティベーション 『成果主義』的制度下の企業における実証分析―
単独 日本労務学会 20050700 早稲田大学 概要:従業員のモティベーションと不安・ストレスの実態を、人事マイクロデータとアンケートを従業員別にマッチさせたデータから明らかにした研究の報告。(学会報告)
従業員のモチベーションと不安 『成果主義』的制度下の企業における実証分析― 単独 日本経済学会 20050900 中央大学 概要:上記の日本労務学会報告(「学会報告」の3)を加筆修正し、パネルデータとアンケートデータを結合させた分析を追加した研究の報告。(学会報告)
中小企業ホワイトカラーの生産性 単独 日本労務学会 20070800 県立広島大学 概要:中小企業ホワイトカラー業務を対象に、賃金プロファイルと生産性プロファイルをパネル分析によって推定した研究の報告。
中小企業ホワイトカラーの生産性と賃金 単独 日本経済学会 20070900 日本大学 概要:上記の日本労務学会報告(「学会報告」の5)を加筆修正し、人的資本理論・インセンティブ仮説・マッチング仮説の検証を試みた論文の報告。(学会報告)
人事制度改定と従業員意識の変化 単独 日本労務学会 20090800 東北福祉大学 概要:人事制度改定が行われる前後3時点の従業員意識調査とマイクロデータを用いて、人事制度全体の満足度の変化と決定要因を明らかにした論文の報告。(学会報告)
技能形成の計量分析―ISOデータと人事マイクロデータを用いて― 共同 日本労務学会 全国大会 20100700 神戸大学 技能形成と職務経験に関する分析。(学会報告) 共同(報告は井川)

 その他業績

タイトル 実施年月 単著・共著の別 発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称 分類 概要
『非正規就業の増大に対応した社会保障制度の在り方に関する研究報告書』 担当部分:「正規・非正規の選別と時給に関して若者と女性が被る格差」 20070301 分担執筆 担当部分については共著 国立社会保障・人口問題研究所所内研究報告第21号 (報告書) 担当部分の共著者:松繁寿和・井川静恵・橋口三千代・林万平。井川の担当は先行研究等の記載。 概要:厚生労働省「就業形態の多様化に関する総合実態調査」の個票データを用いた分析。正規・非正規の選別や賃金について考察した。pp.23-42.
『東大阪市の中小企業に働く人たちの仕事と生活調査』調査報告書 担当部分:「賃金」 20070600 分担執筆 担当部分については単著 調査報告書.(大阪大学・中小企業に関する研究会) (報告書) 概要:大阪大学大学院法学研究科を中心とした、東大阪市中小企業を対象とする研究会の研究報告書。聞き取り調査およびアンケート調査に参加した。報告書では賃金に関連する項目の分析および記述を担当した。pp.66-71.
『中小企業再生のための法的戦略』研究報告書 担当部分:「ホワイトカラーの生産性と賃金」 20080300 分担執筆 担当部分については共著 2005〜19年度研究報告書 (大阪大学・中小企業に関する研究会) (報告書) 担当部分の共著者:松繁寿和・井川静恵。共著であるがほぼ全て井川が担当。 概要:財団法人日本中小企業福祉事業財団から大阪大学が委託を受けた受託研究「中小企業再生のための法的戦略」の研究成果をまとめたもの。井川は経済学分野(「雇用面からの経営再生」)の調査分析に参加した。担当部分では、ある中小企業のホワイトカラー業務、賃金決定方式、生産性算出法等を示した。pp.39-50.
『地方圏における雇用創出の研究』(労働政策研究報告書No.102) 担当部分:第5章「関西文化学術研究都市におけるクラスター型開発と雇用創出」の第4節「精華町の取り組み」 20080500 分担執筆 担当部分については単著 独立行政法人労働政策研究・研修機構 (報告書) 概要:労働政策研究・研修機構からの依頼を受け、「地域雇用創出類型と成功・失敗要因に関する研究」調査への協力を行った。担当部分では、けいはんな学研都市地域の京都府精華町役場への聞き取り調査をまとめている。pp.105-110.
White-collar Workers’ Profiles of Productivity and Wage in a Small and Medium-sized Company 20090400 単著 Discussion Paper Series, F-166, Faculty of Economics, Tezukayama University (ディスカッションペーパー) 概要:上記の論文(10「中小企業ホワイトカラーの生産性」)をもとに、大幅な加筆修正を行い、英語でまとめた論文。日本のある中小企業ホワイトカラーの賃金と生産性について統計的分析を行っている。 29ページ
Work motivation and anxiety of employees 20090500 単著 Discussion Paper Series, F-167, Faculty of Economics, Tezukayama University (ディスカッションペーパー) 概要:上記の論文(9「従業員の労働意欲と不安」)に加筆修正を行い、英語でまとめた論文。ある企業の従業員の労働意欲と不安の計量経済学的分析を行った。 28ページ
『非三大都市圏へのU・Iターンの促進とU・Iターン者を活用した内発的雇用創出活性化に係る研究』(労働政策研究報告書No.134)担当部分:第3章「非三大都市圏におけるU・Iターン者を活用した内発的雇用創出活性化の可能性に係る研究」 20110500 分担執筆 担当部分については単著 独立行政法人 労働政策研究・研修機構 (報告書) 非三大都市圏のU・Iターンに関する個人調査と企業調査の分析

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本経済学会
日本労使関係研究協会(JIRRA)
日本労務学会
日本教育社会学会

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
20020400 現在に至る 大阪大学大学院国際公共政策研究科「人事統計解析センター」のメンバーとして研究活動を行っている。
20040400 現在に至る 十数社の企業の人事担当者や実務家、大学の研究者からなる「MBO(目標管理)研究会」に参加している。
20050000 20060000 終了 実務家・企業人事担当者らとの「英語のテキストを読む会」に参加した。
20060000 20070000 終了 「中小企業再生のための法的戦略」プロジェクト(大阪大学大学院法学研究科を中心とした研究グループ)に参加した。
20070000 20090000 終了 独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)から依頼を受け、「地域雇用創出類型と成功・失敗要因に関する研究」「U・Iターンによる地域間労働移動の現状と促進・阻害要因および今後の展開に関する研究」「地域間労働移動の現状と促進・阻害要因および今後の展開に関する研究」調査への協力を行った。
20100000 奈良県より委嘱され、「地域雇用研究会」委員。

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
基盤研究(B) 20080000 20110000 人事制度と従業員の認識および職務行動の変化に関する人事経済学的課題の検証 研究分担者
基盤研究(C) 20080000 20100000 新しい中小企業秩序における労働関係に関する法学・経済学的分析 研究分担者
科研費 若手研究(B) 科学研究費 20080000 20100000 井川 静恵 企業内の生産性指標と個人レベルの生産性に関する質的・計量的実証分析 研究代表者
- 研究活動スタート支援 科学研究費 20130000 20150000 井川 静恵 昇進前後の処遇と労働意欲の実態:人事マイクロデータのパネルデータによる統計分析 研究代表者
科研費 挑戦的萌芽 2013 2015 松繁寿和 「ネガティブインパクトの発生時期と就業・就学への影響」 研究分担者

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