教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 小坂 幸三
氏名(カナ) コサカ コウゾウ
氏名(英字) KOSAKA KOZO
学部・学科 文学部文化創造学科
職名 教授
出身学校・専攻 京都大学 工学部 化学工学科 卒業 上智大学 外国語学部 英語学科 卒業
出身大学院・研究科 Boston College 歴史学部 博士課程 退学
学位・資格 M.A.
本学での担当科目 英語表現(観光英語)
研究内容 【観光英語研究・アメリカ研究】
観光英語を通して京都、奈良を中心とした神社仏閣などを英語でわかりやすく説明できるように研究実践を行っています。また北米でのア-ミッシュ、メノナイト、フッタライトと呼ばれる再洗礼派集団の研究も続けてきました。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=609200
ひとことメッセージ 英語の実力をつけて、自分の可能性を広げましょう。新しい世界が君たちを待っています。

 研究キーワード

研究キーワード
アーミッシュ、メノナイト、フッタライト、通訳ガイド、観光英語

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
アーミッシュとフッタライト
近代化への対応と生き残り戦略
小坂幸三 明石書店 20170325 単著 本書はキリスト教の再洗礼派に属するアーミッシュとフッタライトに焦点を当てている。グローバル化が進む現代においても、文化的アイデンティティを維持して逆に定住地や人口を増やし続けているアーミッシュとフッタライト。ペンシルぺニア州ランカスター郡での現地調査を中心として、アーミッシュの歴史を顧みながら、政府政策への対応などを通して、彼らの文化変容を防ぐ能力を明らかにするとともに福祉の概念やテクノロジーの受容までをも考察した本邦初の学術書である。

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
The Reform Movement in the Progressive Era: A Historiographical Essay 単著 Helicon 10 87 97 198506 革新主義時代における一連の改革運動に対する米国史家の解釈は時代と共に変遷している。第二次大戦以前はチャールズ・ビヤードの強い影響のもとで、米国史を特権上流階級対一般民衆の戦いとする視座が主流であった。1950年代に入るとリチャード・ホッフスタッターなどを中心とするConsensus学派の見解が中心となった。1960年代には、また新しい解釈があらわれた。ひとつはNew Leftのものであり、もうひとつは機構学派のものである。1970年代以降、さまざまな改革運動の実証的研究が進み、今までのような大まかな構図には、はまり切らないことが明らかになってきた。最近の有力な説は改革運動をそのときどきの利益団体の集合とみなすものである。
The Social Consequences of the Automobile in the 1920’s American Society: A Case Study from Middletown 単著 Helicon 11 75 85 198608 1920年代の米国社会のシンボルのひとつに自動車がある。同時に、自動車はこの時代の社会に多大な影響を及ぼした。社会学者のリンド夫妻は彼らの著書Middletownのなかで、自動車の出現がいかに住民の生活様式に重大な影響を与え始めたかをよく描写している。ジョゼフ・インタラントは1920年代からの自動車の使用そのものが米国社会の都市および田園の機能空間を変えたと論じている。すなわち、都市では主要な機能空間が分散拡大し、田園地区では逆に機能空間が集中する。その結果、自動車の使用によって引き起こされた1920年代からの機能空間の形態の変化それ自体が、逆に自動車を社会生活の必需品として定着させる環境を作ってしまった。
効率・節約の落とし穴-1917年ニューヨーク市長選挙とゲーリー計画- 単著 帝塚山短期大学紀要
26号 113 124 198903 1917年11月のニューヨーク市長選挙の最大の争点は、市の公立学校制度にいわゆるゲーリー計画を導入するか否かにあった。現職市長ジョン・ミッチェルはゲーリー計画の創始者ワートを顧問として招いて、実験的にこの計画を導入し始めていた。しかし、ミッチェル政権下では、この教育案の教育予算軽減の側面のみが強調されすぎ、ゲーリー計画は予算削減計画へと成り下がってしまい、教育関係者や児童の父兄に不安を掻きたて、彼らからの反発を招いてしまった。これがミッチェルの再選に致命的な打撃を与えた。革新主義の市政改革にたびたび現われる効率、節約の概念の信仰者であったミッチェルの挫折は、ある意味ではこの時代の市政改革運動のひとつの限界をはっきり表している。
A Social Background of The Grapes of Wrath: The Great Migration to California 単著 Helicon
15 33 39 199009 ジョン・スタインベックの『怒りのぶどう』の社会的背景には、1930年代の恐慌と砂嵐そして農業調整法によって土地を追われたオクラホマ州などの中西部の小作人のカルフォルニア州への苦難の大移動という事実があった。カルフォルニア州の農業形態は大規模経営と果実を主として栽培するという点で特徴があった。中西部からの小作人は葡萄園などでなんとか職に就けても、収穫期をすぎればすぐ解雇された。そのうえ人的供給は過多になっているので彼らの賃金は極限まで押さえられた。自分の故郷を追われた農民達にとって、理想の州としてのイメージがあったカルフォルニアが彼らの苦難に拍車をかけた。
旧派アーミッシュの近代化への対応と生き残り戦略-ペンシルベニア州ランカスター郡の場合- 単著 帝塚山短期大学紀要 29号 133 143 19920200 ペンシルベニア州ランカスター郡は旧派アーミッシュの3大定住地域のひとつである。近年、住宅建設、産業の工場進出、アミッシュの観光地としてランカスター郡の土地需要が急速に高まってきた。旧派アーミッシュは伝統的に農業を生活の営みとし、宗教―農業共同体とも言えるコミュニティを形成してきたが、地価高騰のため農業用地の取得が困難な状況になった。新しい定住地の模索などの後、アーミッシュ共同体の生き残りのため、ランカスター郡では、非農業的職業の進出を認め、ある程度の変化刷新も受け入れた。しかしアーミッシュ文化とアイデンティティを維持するため、その職業選択の幅と変化刷新の程度は限定されており、伝統的なアーミッシュの規範から著しくは離反していない。
旧派アーミッシュの政府政策への対応と反対運動 単著 帝塚山短期大学紀要 30号 140 150 19930300
アーミッシュ、メノナイト諸派の系図-ペンシルベニア州ランカスター郡の場合- 単著 Helicon   18 55 66 19930900
旧派アーミッシュにおける福祉の概念-アメリカ社会保障制度との対立を例として- 単著 帝塚山短期大学紀要 31号 124 134 19940300
旧派アーミッシュと農地利用問題-ペンシルベニア州ランカスター郡の場合- 単著 Helicon   19 105 115 19940900
ペンシルベニア州ランカスター郡における旧派アーミッシュの高速道路建設反対運動 単著 帝塚山短期大学紀要 32号 163 176 19950300
旧派アーミッシュと区域規制-ペンシルベニア州ランカスター郡における事例研究- 単著 Helicon   20 19 32 19950900
アーミッシュ・ビジネスの展開-ペンシルベニア州ランカスター郡の場合- 単著 帝塚山短期大学紀要 33号 163 176 19960300
アーミッシュ女性像の変化-ペンシルベニア州ランカスター郡の場合- 単著 帝塚山短期大学紀要 34号 62 70 19970300
旧派アーミッシュ3大定住地における観光産業の発展とその影響 単著 帝塚山短期大学紀要 35号 44 60 19980300
フッタライトと土地購入問題-カナダ、アルバータ州を例として- 単著 Helicon   24 14 29 20000300
コンピュータ・リテラシーと英語教育(2) 共著 帝塚山大学人文科学部紀要 7号 19 23 20011100 コンピュータ・リテラシ―と英語教育を組み合わせた英語文化学科の新科目、基礎演習における授業の事例を紹介している。筆者の担当は英文ワープロ(Microsoft Word)の使い方とスペルチェックの活用法、メールの送受信における文書の添付の使用方法である。学生の英文メールを例として活用法を紹介している。
フッタライトとアーミッシュの類似性-忌避とゲラッセンハイトの観点から- 単著 帝塚山大学人文科学部論集 93号 51 66 20020300 再洗礼派のフッタライトとアーミッシュは宗教理念における共通点が多いが、特に両グループを特徴づけるものとして、外部社会からの忌避とゲラッセンハイトの遵守がある。本稿では両グループの特徴をこれら二つの宗教的理念から解明して、フッタライトとアーミッシュの共同体が現代社会に対する対抗文化を形成していること考察している。
コンピュータ・リテラシーと地域研究(2) 共著 帝塚山大学人文科学部紀要 11号 41 44 20021200 筆者が担当するアメリカ民族関係の3,4回生ゼミナールにおけるインターネットからの情報収集の具体的方法を提示することにより、今後インターネットの活用が卒業論文の完成に必須のツールになると考察している。アーミッシュを例にとり、サーチエンジン、学術専門雑誌のホーム・ページ、NACSIS-IRなどのデータベースの活用からの情報収集を説明している。
アーミッシュとフッタライトにおけるテクノロジ―の受容範囲 単著 帝塚山大学人文科学部紀要 12号 35 47 20030300 再洗礼派のアーミッシュとフッタライトは宗教理念など多くの共通点があるが、テクノロジーを各々の共同体がどの程度受け入れるかに関しては、明らかな相違が見られる。本稿ではアーミッシュとフッタライトのテクノロジーの受容範囲に焦点を当て、両派のテクノロジーに対する考え方、利用方法を紹介して、技術革新に対する宗派の対応を考察している。
アメリカ合衆国におけるアーミッシュ・スクールの確立とその展開 単著 帝塚山大学人文科学部紀要 16号 1 15 20041100 アーミッシュがアメリカ社会の中で独自のライフスタイルとアイデンティティを保持している要因のひとつに、アーミッシュ独自の教育制度の確立がある。本稿では、アーミッシュの教育観、アーミッシュと州教育行政との対立、アーミッシュ児童の教育に関する1972年の最高裁判決を概観して、現在アーミッシュ・スクールがどのように運営、展開されてかを考察している。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
帝塚山大学文学部文化創造学科連続講座
奈良の古刹 東大寺、唐招提寺を英語・日本語で
考察
近鉄文化サロンと帝塚山大学の共催講座 201701 近鉄文化サロン公開講座 あべのハルカス 1回目は東大寺をパワーポイントを使って主に英語で説明した。2回目は唐招提寺をパワーポイントを使って主に英語で説明。3回目は唐招提寺での隣地講義を行った。説明はすべて英語で実施した。(平成29年1月・2月・3月実施)

 その他業績

タイトル 実施年月 単著・共著の別 発行所、発行雑誌又は発表学会等の名称 分類 概要
英語による奈良観光ガイド人材養成プログラム(資料) 20100300 部分執筆・監修者 2007年度文部科学省「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」2009年度委託業務最終成果報告書 (その他) 社会人の学び直しを目標として、英語観光ガイドのスペシャリストを養成し、奈良の国際化と活性化に寄与する人材育成プログラム。1-61

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
アメリカ学会
「宗教と社会」学会

 研究に関連する学内外社会活動

活動年月(自) 活動年月(至) 活動年月(至)区分 内容 分類
19961000 19961000 終了 帝塚山短期大学社会人公開講座演題 「アーミッシュの世界」
20030300 20030300 終了 名張桔梗が丘高等学校出張講義 「多民族社会アメリカの成り立ちを知ろう」
20071000 現在に至る 文部科学省委託事業「英語による奈良観光ガイド人材養成プログラム」事業担当者兼科目担当者
20091200 20091200 終了 第61回全国英語教育研究大会「自立した生涯学習者を育てる英語教育」研究発表部分科会、「生涯学習者の思いを活かした授業づくり」指導助言者
20100800 20100800 終了 天理市中学校教科等研修部会(英語)、実技講習会講師
20120400 20120700 終了 帝塚山大学春期12回連続公開講座「スーパーアドバンスコース ―Time,Newsweekを徹底的に読みこなす」
20120700 20120900 終了 帝塚山大学大学院履修要項翻訳(英語)(高岡修士氏、祐田直子氏)最終校正
20121000 20130100 終了 帝塚山大学秋期12回連続公開講座「スーパーアドバンスコース ―Time,Newsweekを徹底的に読みこなす」
20121000 20130100 終了 帝塚山大学秋期12回連続公開講座「アドバンスコース、コーディネーター」
20130400 終了 帝塚山大学春期12回連続公開講座「スーパーアドバンスコース ―Time,Newsweekを徹底的に読みこなす」
20131000 終了 帝塚山大学秋期12回連続公開講座「スーパーアドバンスコース ―Time,Newsweekを徹底的に読みこなす」
20140300 平等院字幕スーパー(英語)監修(祐田直子氏訳)
20144000 20147000 終了 帝塚山大学秋期12回連続公開講座「スーパーアドバンスコース ―Time,Newsweekを徹底的に読みこなす」
20160711 20160711 大阪府立茨城西高校出張講義「英語の学び方と海外留学旅行での留意点」

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
文部科学省 「社会人の学びなおしニーズ対応教育推進プログラム」 「英語による奈良観光ガイド人材養成プログラムー発信型英語の習得で奈良を海外に紹介」 200706 200903 小坂幸三 社会人の学び直しを目標として、英語観光ガイドのスペシャリストを養成し、奈良の国際化と活性化に寄与する人材育成プログラム。 小坂幸三

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