クロカワ アイコ
黒川 愛子
教育学部こども教育学科
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タイトル |
「検定教科書を有意義に用いたデジタル時代におけるラウンド制指導法の活用」―小中接続を意識した中2段階の4技能5領域の向上に向けて―」(査読付) |
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著者 | 黒川愛子 |
単著・共著の別 | 単著 |
発行雑誌 | 帝塚山大学教育学部紀要 |
発行所 | 帝塚山大学教育学部 |
巻 |
Vol. 5 |
号 | |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 10 |
出版年月 | 202402 |
掲載種別 | 研究論文 |
概要 |
本研究の目的は,中2段階での4技能5領域の向上に向け,小中接続の視点から工夫された教科書の特長を活かし, ラウンド制指導法を用いて,どのような授業改善を行うことができるかを調べることである。結論として,(1)教科書分析では,小中接続と統合的な活動設計の工夫,及び,概要から細部の内容理解を進めるラウンド制指導法の活用が可能となる多様な工夫が凝らされていると推察される。(2)中2段階でラウンド制指導法を用いての指導を行うにあたり,教科書内の工夫を活かし,TDT,SDT及びTPCを活用し,4技能5領域の向上と生徒の思考を促す授業を実践することができると推察される。 |