教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 牧野 裕子
氏名(カナ) マキノ ヒロコ
氏名(英字) MAKINO HIROKO
学位・資格 修士(学術)
本学での担当科目 家庭看護
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=174807

 著書

タイトル 著者 出版社 出版年月 担当区分 担当範囲 概要
在宅看護学 第5刷増補新改訂版 波川京子,吉田礼維子,三徳和子,上田泉,藤丸知子,三輪眞知子,守田孝恵,松原三智子,牧野裕子,小林裕美,和泉比佐子,野元由美,佐々木雅彦,森戸雅子,難波貴代,妹尾弘子,山口智美,西村直子,鈴木みずえ,北村眞弓,新井香奈子,松本啓子 クオリティケア 201602 共著 第4章在宅看護と家族Ⅱ、「看護の継続性」(pp140〜154) 在宅看護学について詳細に解説した教科書であり、継続看護の必要性、退院調整・退院支援、退院看護師の役割と多職種の連携部分を担当(総頁数420頁)
要点がわかる在宅看護学
淺田夷子,石橋文枝,岡田真理,小川範子,桶河華代,川北敬子,菊本由里,河野由美,野口忍,堀江尚子,牧野裕子,真継和子,矢田みゆき ピラールプレス 201503 共著 第4章③「療養の場の移行に伴う看護」(pp52〜56),第6章①「食事・栄養の援助」(pp106〜115),第8章①「薬物療法」(pp158〜165) 国家試験基準に照らし合わせ、要点をわかりやすくまとめた教科書であり、在宅看護のシステムから「退院調整・退院支援」、日常生活援助技術から「食事・栄養の援助」、医療依存度の高い療養者への援助技術から「薬物療法」を担当(総頁数206頁)
公衆衛生看護学 一居誠,和泉京子,上野昌江,臼井キミカ,大西早百合,黒川豊,柴垣幸智子,白井みどり,白坂琢磨,津村智恵子,津村寿子,中田智子,西内恭子,西島治子,福間和美,牧野裕子,宮崎博美,望月ミサ子,森口育子,森田愛子,渡辺武美 中央法規出版 201203 共著 第3章Ⅱ第2節第1項の2「生活習慣と健康管理」(pp.307 〜323) 保健師課程に必要な学習内容を1冊にまとめた教科書であり、生活習慣病と健康管理、特定健診・特定保健指導について担当(総頁数498頁)
G-supple理論・実践統合学習「場面でまなぶ在宅看護論 改訂2版」 臺有桂、葛西好美、池田万喜子、上山みゆき、川島恵子、三田勢津子、田村麻里子、牧野裕子、峯川美弥子 メディカ出版 201102 共著 第1部6章2「介護保険制度」、第2部8章1「食・栄養」、9章5「在宅経管栄養法」、第3部20章「脳血管疾患療養者とその家族」(pp40〜42,pp56〜57,pp75〜76,pp162〜169) 事例を通して、在宅看護の基本知識やアセスメント、看護展開についてわかりやすく学習するためのテキスト教材(総頁数206頁)

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
子どもの食を中心とした生活習慣と健康関連QOLの関連 石塚理香、岩坂秀巳、牧野裕子、根津智子 共著 小児保健研究 日本小児保健協会 Vol75 p939 p947 2015 研究論文 我が国における子どもの食を中心とした生活習慣をめるぐ近年の課題と主観的QOLとの関連を明らかとするため、A市内の私立初等中等教育学園に通う小学4年生〜高校3年生、計911名(小学4〜6年生238名、中学生278名、高校生394名)を対象に、アンケート調査を実施した。主な調査内容は、身長、体重、起床・就床時刻、自己の体型認識、食事摂取時の状況、野菜摂取量等であり、健康関連QOLの測定には「KIDSCREEN-52」を用いた。その結果、小学生では「夕食孤食」、「朝食欠食」、「食事中のメディア使用」、「短時間睡眠」「朝食孤食」と、中高生では「短時間睡眠」「朝食欠食」「野菜不足」「肥満」「過度のやせ志向」「朝食孤食」「食事中のメディア使用」がQOL低下状態との間に関連があることが示唆された。個別性を勘案し、個々の生活実態に応じた適切な生活指導を心がける必要があると考える。
在宅高齢者のための認知機能低下予防教室「脳いきいき教室」の評価 牧野裕子、太田暁子、平松瑞子、中村裕美子 共著 大阪府立大学大学院看護研究科 療養学習支援センター年報 大阪府立大学 7巻 1号 p.5 p.15 201103 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 地域で生活する高齢者のための認知症予防教室「脳いきいき教室」参加者を対象に、グループインタビューを行った。その結果、「教室参加への思い」「参加による自己認識」「参加による学習意欲の向上」「今後の目標設定」が抽出された。グループ活動の中で、自己の状況を認知し、他者の行動から刺激を受け、課題の継続実施や目標設定につながる過程が伺えた。認知症予防活動は、日々の継続が必要であり、自己の意識変容が重要であることから、グループで取り組む意義が明らかとなったものと考える。
高齢者のための認知症予防教室「脳いきいき教室」のプログラム開発と評価 牧野裕子、中村裕美子、太田暁子、平松瑞子、岡本双美子、二階堂奈美 共著 大阪府立大学大学院看護研究科
療養学習支援センター年報
大阪府立大学 6巻 1号 p25 p33 201003 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 地域で生活する高齢者のための認知症予防教室「脳いきいき教室」の継続実施により、教室開始時-終了時において、MMSE得点の有意な上昇がみられた。参加者のアンケートから、各プログラムが独立して効果を発揮するものではなく、「自己の現状認識」、「脳活性化に向けた課題取り組みへの意欲」「効果の認識」「継続意欲」といった要素が互いに影響し合っていることが明らかとなった。このことから本プログラムは認知機能低下予防に効果的であると考えられ、経年的なデータ蓄積が必要であると考える。
高齢者のための認知機能低下要望グループケア・プログラムの開発 牧野裕子、中村裕美子、太田暁子、林園子、水野智実 共著 大阪府立大学大学院看護研究科
療養学習支援センター年報
大阪府立大学 5巻 1号 p27 p33 200903 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 昨年度に引き続き、地域で生活する虚弱な高齢者の認知機能低下予防のための効果的グループケア・プログラムのなり方を検討することを目的に、認知症予防教室「脳いきいき教室」を開催し、効果を測定した。
今回は、有酸素運動継続の動機付の媒体に、メモリ機能付き万歩計用いた。その結果、万歩計を教室開催期間の8割以上装着したものにおいて、有意にQOL得点の上昇およびGDS(抑うつ)の改善がみられた。認知機能低下の初期症状に、抑うつ症状がみられることが多いことから、QOLの上昇および抑うつ改善は、長期的な観測により認知機能低下防止への関与の可能性も示唆される。
高齢者のための認知症予防教室「脳いきいき教室」の試みと評価 牧野裕子、中村裕美子、林園子、水野智実、中塘二三生 共著 大阪府立大学大学院看護研究科
療養学習支援センター年報
大阪府立大学 4巻 1号 p5 p15 200803 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 地域で生活する虚弱な高齢者の認知機能低下予防のための効果的グループケア・プログラムのなり方を検討することを目的に、認知症予防教室「脳いきいき教室」を開催し、効果を測定した。
プログラムは、健康チェック、健康講座、認知機能を刺激するアクティビティ、有酸素運動、自宅での継続課題で構成した。
3ヶ月間の継続参加による効果として、抑うつの軽減、QOLスコアの改善がみられた。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
発熱・去痰困難のあるCOPD患者のケアにアロマセラピーを取り入れた症例 淡海貴子,松下雅美,舘正恵,木村美也子,辻ちか子,増本紀子,小崎洋子,数尾展,牧野裕子  共著 第24回日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会 201410 日本呼吸器ケア・リハビリテーション学会 奈良 頻回な発熱・去痰困難・呼吸困難があり、体力の低下が著名な対象者の症状の改善と苦痛の緩和を目的にアロマセラピーを取り入れた症例において、症状緩和が確認された。方法は、施術は本人または訪問看護師が実施した。ケアバームの選択・使用に関してはEIAJのピエール・フランコム先生と山本淑子先生の指導支援を受け、市販のアロマティックケアバーム(ユーカリ配合)を1回/日胸部に、オレガノ配合を土踏まずに適宜塗布した。開始にあたっては本人・主治医に説明し同意を得た。また甲南女子大学の倫理審査を受け承認を得た。その結果、第一段階開始後痰が切れやすくなり、咳動作による呼吸困難感が軽減している。月1回以上見られていた38度以上の発熱が治まった。Borgスケールの改善が見られた。
学士課程における在宅看護学実習を主題とした研究の文献調査 片平伸子,牧野裕子,榊原一恵 共著 第35回日本看護科学学会学術集会 201512 日本看護科学学会 広島 高齢化および在宅医療の推進に伴い、ますます在宅看護のニーズが高まっている。しかし、学士課程における教育は、各大学が独自に様々な工夫をしているものの、看護実践能力育成に関わる在宅看護学実習においてはその成果が明らかとはいえない。そこで本研究では、学士課程教育における在宅看護学実習おいて、適切な実習内容および効果的な実習方法の在り方を検討するための基礎資料とするために、これまで行われてきた研究について文献調査を行った。その結果「実習全体の実態・評価」に関するものが最も多く、学生の看護技術実施状況においては「バイタルサイン」「手洗い」などが主であった。家族支援や多職種連携などといった在宅看護の特徴的な楽手内容が学ばれている一方、看護技術の実施が少ないことが明らかとなり、今後の学習支援上の示唆を得た。
小中高生の食習慣とQOLとの関連証
石塚理香,牧野裕子 共著 第61回日本栄養改善学会学術総会 201408 日本栄養改善学会 横浜 小中高生の食を中心とした生活習慣とQOL低下の関連を検討し、今後の子どもに対する食育のあり方を考察することを目的に、奈良市内の私立小中高校生911名を対象として自記式質問紙にて調査した。調査内容は子どものQOL調査票であるKIDSCREEN-52日本語版、身長と体重、体型認識 、睡眠や排便の状況、朝・夕食の摂取状況、野菜摂取量、食事中の使用メディア等である。その結果、分析対象者681名(有効回答率74.8%、平均年齢12.9歳、男児38.6%)であり、各領域のQOLは中高生より小学生が高かった。身体面では、小学生で食事中に「ケータイ・ゲーム・インターネットを使用する」が、情緒面では小・中高生で「やせたい」が、小学生で夕食を「ひとりで食べる」が、家庭面では中高生で野菜摂取量の少ない群が、有意に高いオッズ比を示した。以上より、実際の体格と体型認識との乖離、食事中のメディアの使用や孤食、野菜摂取量などが子どものQOL低下と関連することが示唆された。
日本語版こどものためのQOL調査票
(J-KIDSCREEN-52)の信頼性と妥当性検証
根津智子,岩坂英巳,佐伯圭吾,石塚理香,郷間英世,岡本希,牧野裕子,谷村昌美,大林賢史,車谷典男  共著 第84回日本衛生学会総会 201405 日本衛生学会 岡山 筆者らが開発した日本語版こどものためのQOL調査票 (J-KIDSCREEN-52)の日本における信頼性と妥当性について検証することを目的に、8歳から18歳までの1564名を対象に調査を実施した。その結果、1274人から回答(回収率81.5%, 男児43.4%, 平均年齢11.5歳)があり、うち492名に再テストを実施し259名(52.6%)が分析可能であった。内的整合性はCronbach α係数が0.7以上を妥当と考え、再テストによる再現性は級内相関係数(ICC)が0.6以上で信頼性ありとした。質問52項目は10因子に分かれ、下位尺度毎の欠損割合、床効果はともに大きくなかったが、天井効果は認めた。内的整合性と再現性は概ね良好な結果であった。以上より、日本語版こどものためのQOL調査票(J-KIDSCREEN-52)は、信頼性と妥当性が高いことが検証された。今後、疾患による負荷、治療の評価、小児の健康増進に係る研究や提言などに利用することが可能であると考える。
居宅介護サービス事業所における緊急時地域内支援の現状と、包括的支援体制構築を困難とさせる要因
牧野裕子、新井香奈子、太田暁子、塚本陽子、乙津絵里佳、榊原一恵 共著 第33回日本看護科学学会学術大会 201312 日本看護科学学会 大阪 大規模災害などの緊急時において、居宅支援サービス事業所が運営を継続できるための方策のひとつである「地域内の包括的支援体制構築」をめざし、東日本大震災被災地域にある居宅サービス事業所から無作為抽出した1,000施設を対象に調査を行った(有効回答は296部)。調査内容は、東日本大震災時の活動状況および支援体制構築への取組みへの可否、構築を困難とさせる事柄などである。その結果、「すでに取り組んでいる」が9.4%、「基盤整備があれば可能」が63.9%である一方、「実現困難」および「無理」が26.7%みられた。地域内支援体制の実現を困難とさせる要因には「緊急時役割分担が困難」53.7%、「情報管理上の問題」53.3%、「面識のないケースへの対応困難」45.4%、「自施設利用者への責任優先」44.5%、「トラブル時の責任所在」41.4%、などであった。今後、体制づくりにむけた基盤整備が重要であると考える。

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