教員紹介データベース


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 基本情報


氏名 川岸 岳人
氏名(カナ) カワギシ タケト
氏名(英字) KAWAGISHI TAKETO
学部・学科 経済学部経済学科
職名 准教授
出身学校・専攻 同志社大学 経済学部 経済学科 卒業
出身大学院・研究科 京都大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士後期課程 修了
学位・資格 博士(経済学)
本学での担当科目 マクロ経済
研究内容 【マクロ経済学、動学マクロ理論】
医療の技術進歩が経済にどのような影響を与えるのか、この点を理論的に研究しています。
シラバス(URL) https://csweb.tezukayama-u.ac.jp/syllabus/campus?func=function.syllabus.ex.search&nendo=2017&k_cd=125806
ひとことメッセージ みなさんに経済学の面白さをぜひ伝えたいです。

 研究キーワード

研究キーワード
内生的時間選好

 論文

タイトル 著者 単著・共著の別 発行雑誌 発行所 開始ページ 終了ページ 出版年月 掲載種別 概要
Endogenous time preference, investment externalities, and equilibrium indeterminacy Taketo Kawagishi 単著 Mathematical Social Sciences Elsevier Volume 64 issue 3 234 241 201211 Becker and Mulligan (1997)に従った内生的時間選好を拡張する。具体的には、個人の主観的割引率は経済の平均的な未来志向投資水準(投資の外部性)にも依存するという形で拡張を行い、それを一部門新古典派成長モデルへ応用する。この投資の外部性の仮定は、Romer (1986)で強調された、知識のスピルオーバーにより生み出される生産の外部性と類似している。この投資の外部性の存在が均衡の不決定性を発生させる重要な要因になることを示す。
Time Preference and Long-Run Growth: the Role of Patience Capital
Taketo Kawagishi and Kazuo Mino 共著 Economics Bulletin
201211 本研究は経済成長と時間選好率との関係を内生成長モデルを用いて分析する。ここでは時間選好率(より正確には主観的割引率)はpatience capitalというストック変数に依存すると仮定する。なお、このpatience capitalは家計の未来志向投資(例えば教育)により蓄積され、財の消費活動により消耗するとする。本研究ではbalanced growth path上でどのようにpatience capitalの水準が決定されるのかに着目する。
Cash-in-advance constraint with status in a neoclassical growth model Ken-ichi Kaminoyama and Taketo Kawagishi 共著 Theoretical Economics Letters  Scientific Research Volume 3 Number 5 292 296 201310 既存研究とは異なり、地位を購入の際のsocial credibilityの観点から捉え、地位(相対所得)の変化によりCIA制約そのものが変動するという新しい仮定を置いている。こうしたCIA制約を伴う一部門新古典派成長モデルを考え、CIA制約の地位に対する弾力性の大きさに応じてTobin効果やanti-Tobin効果が現れることを示し、貨幣成長と資本蓄積の関係を説明する新たな視点を提供する。
Time Preference and Income Convergence in a Dynamic Heckscher-Ohlin Model
Taketo Kawagishi and Kazuo Mino 共著 KIER discussion paper series, Discussion paper  Kyoto institute of economic research
No.880 201311 本論文では開放経済下での所得収束が時間選好率の決定の仕方に依存することを示す。具体的には、主観的割引率が消費の増加関数ならば小国経済は他の国々の所得水準に追いつく可能性がある一方、主観的割引率が消費の減少関数か未来志向投資(例えば教育)の減少関数ならば小国経済は他の国々の所得水準には追いつくことはできないという結論が、動学的ヘクシャー・オリーンモデルをベースに導出される。
Investment for patience in an endogenous growth model Taketo Kawagishi 単著 Economic Modelling Elsevier 2014 一部門AKモデルにおける内生的時間選好の拡張を行う。既存研究とは異なり、主観的割引率は外部的な要因(外部性)だけでなく内部的な要因(Becker-Mulligan型)にも依存するとしている。このBecker-Mulligan型の導入が複数BGP均衡をもたらすことを明らかにし、さらに教育投資に対する補助金政策を導入した場合、その政策効果は各均衡で正反対となることを示す。
Cash-in-advance constraint with status and endogenous growth Taketo Kawagishi  and Ken-ichi Kaminoyama 共著 MPRA Paper  Munich Personal RePEc Archive No. 55946 201405 地位を購入の際のsocial credibilityの観点から捉え、地位の変化によりCIA制約そのものが変動するという新しい仮定を一部門AKモデルへ応用する。この場合、CIA制約の地位に対する弾力性の大きさに応じて、成長率の意味でのTobin効果やanti-Tobin効果が現れることを示す。したがって、新たな視点から貨幣成長と経済成長率の関係を説明することが可能となる。

 講演・口頭発表等

タイトル 講演者 単著・共著の別 会議名 開催年月日 主催者 開催地 概要
Endogenous time preference with externalities and equilibrium indeterminacy 単著 日本経済学会2010年度春季大会 201006 千葉大学 “Endogenous time preference, investment externalities, and equilibrium indeterminacy”の内容と同じものを報告した。
Cash-in-advance constraint with social status and endogenous growth 共著 第5回若手経済学者のためのマクロ経済学コンファレンス 201103 芝蘭会館(京都市) “Cash-in-advance constraint with status and endogenous growth”の内容と同じものを報告した。
Endogenous time preference and endogenous growth: Uzawa meets Becker and Mulligan 単著 日本経済学会2011年度春季大会 201105 熊本学園大学 “Investment for patience in an endogenous growth model”の内容と同じものを報告した。
Cash-in-advance constraint with social status and endogenous growth 共著 日本経済学会2011年度春季大会 201105 熊本学園大学 “Cash-in-advance constraint with status and endogenous growth”の内容と同じものを報告した。
Endogenous time preference in an endogenous growth model 単著 第6回若手経済学者のためのマクロ経済学コンファレンス 201203 ホテル阪急エキスポパーク “Investment for patience in an endogenous growth model”の内容と同じものを報告した。

 所属学協会

所属学協会名 年月(自) 年月(至) 年月(至)区分 職名
日本経済学会

 競争的資金等の研究課題

提供機関 研究種目 タイトル 採択開始 採択終了 代表者 研究課題 代表者・分担者の別
- 若手研究(B) 科学研究費 20150401 20180331 川岸 岳人 医療技術進歩依存の内生的寿命を伴う動学マクロモデルの構築とその拡張・応用 研究代表者

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