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「考古学実習」:最先端の遺跡測量方法を体験

2016年07月27日

日本文化学科ではより実践的に考古学を学ぶ体験型授業として、遺跡の発掘現場でおこなう測量や図面の作成法、遺跡から出土したモノの取り扱い方などを学ぶ「考古学実習」を開講しています。

 

普段の授業では測量や作図の「基本」を重視した実習をおこなっているのですが、学期の終了も近づいてきた7月21日、数々の遺跡での測量実績のある(株)アクセス(奈良県北葛城郡広陵町)のスタッフの皆さんのご協力を得て(写真1)、最新の測量方法を体験しました。

 

考古学において測量は、発掘現場で遺跡の記録を保存するための重要な作業で、その方法は日々、進化しています。高さや角度をレーザーで測る機械(トータルステーション)も以前は二人がペアになって使用していましたが、今や、一人で作業できる機械も登場しています(写真2)。また、最近、話題の「ドローン」も遺跡の発掘現場では測量や上空からの写真撮影の手段として、少し前から普及しています(写真3・4)。

 

最新の機器を使った測量は、これまでオーソドックスな測量を学んできた学生にとって目からウロコの体験だったようで、授業後の感想では、「最先端の測量はすごかった」、「技術の発達はすごい」、「若干取り残された感じ」、「(これまでの測量は)原始的」などのコメントがありました。こうした感想も、半年間、地道に考古学の測量方法の基礎を学んできたからこそのものといえるでしょう。

最新測量方法の講義
最新のトータルステーションによる測量
プロによるドローンの操作
ドローンで記念撮影(建物は本学附属博物館)
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