実学の帝塚山大学 プロジェクトの実践で学ぶ「実学」

生駒市 × 帝塚山大学

サンデーひろばプロジェクト

2016.11.04.Fri

  • こども学科

子育て支援の現場で子ども・保護者・地域社会との関わり方を学ぶ

子育て支援ボランティアとして学生が活躍

 平成17年10月に本学と生駒市が締結した「子育て支援ボランティア活用」の協定に基づき、生駒市子育て支援総合センターが主催する「サンデーひろば」(年間11回、おおむね第一日曜日開催)に本学学生が参加し、親子のあそびのボランティアを行う『サンデーひろばプロジェクト』。
 「サンデーひろば」では、生駒市内の就学前の子どもとその保護者を対象に、生駒市立中保育園を会場として、現役保育士や学生ボランティアによる園庭や室内でのあそび、保健師や看護師等による子育て相談などが行われています。
 日曜日に保育施設で安心・安全に親子がふれあえる機会として人気があり、平成28年10月2日(日)に開催された「サンデーひろば」にも、約30家庭の参加がありました。
 お子さんと学生が園庭で遊ぶ様子を見ていた保護者の方は、「学生さんがうちの子の動きを本当によく見て、一緒に遊んでくれるんです」と目を細めていました。

学生が手作りしたおもちゃの遊び方を子どもたちに笑顔で実演

こども学科の学生が保育案を企画・実践

 「サンデーひろば」は、参加者の受付対応に始まり、あそびのボランティアの実践、片付け、反省会に至るまで、学生が主体的に取り組みます。子育て支援の現場で試行錯誤を重ね、経験を積みながら学生たちは少しずつ成長しています。
 七夕、クリスマスなど、時季に合わせた保育案の企画を学生自身が考え、手あそびや工作、パネルシアターなどを事前に準備し、当日、参加者の前で実演し遊びを演出するという大役を担います。
 教育実習等では保護者の方と対話する機会が少ないことから、保護者の方と直接触れ合える機会を求めて参加するなど、「将来、子育て支援の現場で活躍する自分の姿」をイメージしながら、学生たちは高いモチベーションでプロジェクトに取り組んでいます。

学生が受付で参加者をお出迎え

園庭で子どもと遊ぶ学生たち

多くの参加者を前に手あそびを披露

終了後、反省会での振り返りの様子

プロジェクトメンバーの声

現代生活学部こども学科4年 河盛 雪鈴さん  みどり清朋高校(大阪)出身

子どもの「気づき」に気づく教員に

【平成28年度生駒市職員(保育士・幼稚園教諭)合格】
幼稚園教諭志望の私は、将来の夢につながる「サンデーひろば」に魅力を感じて参加し、4年目になります。手あそび、制作、紙しばいや色々なふれあいあそびを企画し、準備して本番に挑みますが、何度やっても課題が見つかり、貴重な経験となりました。

現代生活学部こども学科1年 小湊 朱莉さん  法隆寺国際高校(奈良)出身

子どもたちや保護者とのふれあいを大切に

こども学科では1年次から多くの授業があり、実習が2年次からになるため、子育て支援の現場をいち早く経験したいと考え、サンデーひろばに参加しました。実際に子どもたちや保護者の方とのふれあいを通じて、うまくいったこと、失敗したこと、様々な経験ができました。子どもの話に耳を傾け、共感できる幼稚園教諭になりたいです。

生駒市 教育振興部 子育て支援総合センター たっち 長崎 文 主査

大学生の活躍が市民の「安心感」に

 サンデーひろばの対象が0~5歳と幅広く、年齢にあわせた臨機応変の対応を求められますが、大学の授業で基本を学んでいる学生さんたちは、積極的に子どもや保護者に関わり、参加される市民の「安心感」につながっています。このプロジェクトでの経験を生かして、様々な局面で柔軟な考え方のできる教育者になっていただけたらと思います。

現代生活学部こども学科長 岡澤 哲子 教授

子育て支援の現場で学ぶ「実学」

このプロジェクトでは、連携先である生駒市の職員の皆様と私と学生とのつながりに加え、学生の中での1年から4年までの「縦のつながり」があり、それぞれが双方向に良い刺激を受け、子育て支援の現場における学びについての相乗効果が生まれています。学生たちとサンデーひろばの子どもたち、両方の成長が見られることに喜びを感じています。

実学のポイント

1
子育て支援の現場で、社会人として求められる良識を身につけ、 コミュニケーション能力を伸ばし、周囲の人々と協働する素養を磨く
2
生駒市教育委員会関係者と連携し、保育案につながる企画の立案・実施・振り返りによって、課題を発見し、解決する力を身につける
3
サンデーひろばに参加する子どもたち・保護者との関わりを通じて、子育て支援環境の変化、家庭や社会の状況に対する理解を深める
お問い合わせ

帝塚山大学 総務センター 広報課

  • 〒631-8501 奈良市帝塚山7丁目1-1
  • TEL:0742-48-9192 FAX:0742-48-6092

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