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    4月29日から 平城宮跡資料館で開催の「永野太造作品展」で初公開

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2017年04月28日
本学所蔵の永野太造氏撮影ガラス乾板デジタル復元画像
4月29日から 平城宮跡資料館で開催の「永野太造作品展」で初公開

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帝塚山大学「新・奈良学プロジェクト」

帝塚山大学(学長:蓮花一己 奈良市帝塚山7-1-1)は(独)国立文化財機構奈良文化財研究所と共催で、 平成29年(2017年)4月29日(土・祝)から5月31日(水)の間、 平城宮跡資料館企画展示室で「永野太造作品展」を開催します。

永野太造氏は奈良の寺院を中心に活動した仏像写真家で、奈良文化財研究所の草創期の調査に同行し、 文化財の写真撮影を行いました。「東大寺法華堂月光菩薩像」の作品は「奈良大和路ポスター」シリーズに使用され、昭和32年(1957年)の世界観光ポスター展で最優秀賞を受賞したことでも知られています。

本展覧会には、奈良文化財研究所が所有する永野氏撮影の文化財写真や関連資料に加え、 本学所蔵のデジタル画像15点、奈良大和路ポスター3枚、ガラス乾板2点を同研究所に貸し出したことで実現しました。本学が収蔵するガラス乾板のデジタル画像の展示利用は、今回が初の試みとなります。

本学は、帝塚山短大名誉教授の故青山茂教授が提唱した「奈良学」を包括的に研究する「奈良学総合文化研究所」を有し、本学発祥の独自の学問である「奈良学」について学術研究活動を多方面に展開しています。
青山教授と永野氏が生前懇意にしていたことが縁で、平成27年(2015年)10月に7000枚ものガラス乾板が本学に寄贈され、それ以来、奈良学総合文化研究所と本学附属博物館は、整理・調査・研究と同時に、学術資料や印刷物素材での活用をめざしてガラス乾板のデジタル画像化を進めてきました。永野太造氏関連の資料は、今なお未整理で未発表な内容も多く、今後の調査・研究で仏像写真史の空白を埋める新たな発見にもつながるものと大いに期待されているところです。

寄贈をきっかけに、本学では「新・奈良学プロジェクト」を立ち上げ、奈良の文化の新たな魅力を再発見、再構築すべく、「奈良学」をさまざまな側面から捉えなおす取組みを始めました。今後もその学術活動の成果を広く社会に発信していく所存です。

「永野太造作品展」
日時:平成29年4月29日(土・祝)~5月31日(水)
(但し、月曜休館。月曜が祝日の場合は翌平日が休館)
時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
場所:平城宮跡資料館 企画展示室
入場料:無料
主催:独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
共催:帝塚山大学
後援:国土交通省近畿地方整備局国営飛鳥歴史公園事務所、近畿日本鉄道株式会社
展示品:写真・ポスター類45点、図書類14冊、ガラス乾板2点、 撮影機材1式の合計62点。うち、帝塚山大学から提供は、デジタル画像(写真パネルとして展示)15点、奈良大和路ポスター3枚、ガラス乾板2点。

この件に関する
お問い合わせ・
発信者

帝塚山大学 総務センター 広報課

Tel:0742-48-9192