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2016年08月27日
奈良県ネット安全安心推進フォーラムが開催されました

8月26日(金)、奈良県立教育研究所(奈良県磯城郡田原本町)大講座室にて、平成28年度「奈良県ネット安全安心推進フォーラム」(主催:青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアム)が開催されました。

本フォーラムは、近年、インターネットやスマートフォンによる犯罪被害やいじめ等のトラブルが多発する中、青少年がインターネットを安全で安心して利用できる体制を充実させ、保護者や教職員等の意識醸成やインターネット関連リテラシーを向上することによって、子どもの将来を守ることを目的としており、専門家・有識者による講演とトークセッションが行われました。 

まず、前半の講演では、インターネットセキュリティの専門家であるデジタルアーツ株式会社の工藤陽介氏(同社経営企画部経営企画課政策担当課長 チーフエバンジェリスト)による「子どもの人生を守るフィルタリング活用法」についての講演が行われました。
青少年をとりまくインターネットトラブルの事例とその予防方法について、参加者にクイズ形式で問いかける形で、トラブル事例や技術的な内容を解説するなど、大変わかりやすく丁寧な解説がありました。

後半のトークセッションでは、コーディネータを本学経営学部の日置慎治教授が担当し、専門家揃いのパネリスト5名のうちの1人として、藤井健瑠さん(本学法学部3年)が登壇しました。
藤井さんは警察官志望で、奈良県警の大学生ボランティア「あっぷりけ戦隊!奈良まもりたい」に所属し、今年は代表をつとめており、昨年から県内の小中学校等で、スマートフォンの安全利用に関する出張講義で講師をつとめるなど、幅広く活躍しています。

セッションでは、ネット犯罪やトラブルを未然に防ぐためのフィルタリングの重要性や、スマホ利用時のルールづくりについて、日置教授のコーディネートによって、活発な意見交換が行われました。

スマホを安全に活用するためにどのようにルールづくりを進めれば良いか、という問いに対し、「大人がルールを作って押し付けても守らない。子どもたち自身がしっかりルールを考え、実行することが大切」と藤井さん。
大学生独自の視点から、小中学校での出張講義で得た経験を元にしたコメントは説得力にあふれ、参加者の方が熱心にメモを取る様子が見られました。

本学では、10月2日(日)に「ネットトラブル!どうする?【予防】と【対策】」をテーマに、高校生ICT Conference 2016 in 奈良を開催するなど、今後もネット利用の安全・安心を推進する活動に取り組んでまいります。

デジタルアーツ工藤氏による講演

デジタルアーツ工藤氏による講演

トークセッションでは活発な意見交換が行われました

トークセッションでは活発な意見交換が行われました

コーディネータを務めた日置教授

コーディネータを務めた日置教授

パネリストとして積極的に発言する藤井さん(左から2人目)

パネリストとして積極的に発言する藤井さん(左から2人目)