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2014年12月17日
多摩大学での「地域プロジェクト発表祭」に参加しました

12月13日(土)、『2014年度地域プロジェクト発表祭』が多摩大学(東京都多摩市)で開催され、本学の経済学部、経営情報学部から2組(総勢5名)の学生が参加しました。

地域をフィールドとしたプロジェクト活動を展開する同大学が、その成果を地域と共有することを目的としたこの催しも今回で第5回を迎えました。本学学生は招待発表として登壇し、ゼミ等で行っている地域貢献の取り組みの内容や成果について、発表を行いました。

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最初の登壇は、熊谷礼子教授(本学経済学部長)のゼミ生(加藤優花さん、桑田圭さん、杉谷由貴さん、松岡郁佳さん)の4名(経済学部2年)。『天下の台所で「くいだおれ」~様々な食べ物が食べられる街、大阪~』といった演題で、都市経済学を専門とする経済学部荒木助教の指導のもと検討した、大阪への外国人観光客の誘致方策について発表しました。

外国人観光客が来日する際には、一般的なコースとして関東→関西の順で訪れる方が多いことから、韓国料理で有名な生野区(鶴橋)、沖縄料理で有名な大正区(大正)など大阪市内で様々な料理・文化が体験できるエスニックタウンを楽しんでいただくことにより、これを観光資源として純和風の日本の楽しみ方とは別の魅力も知ってもらうという提案です。

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具体的計画としては、両エリアの商店街に協力を依頼することに始まり、海外旅行情報を発信している人気ブロガーを海外から招き、体験した内容をブログに書いてもらう。また、エリアの情報を外国語で表記したパンフレットも作成し、ホテル、空港、駅などへ設置配布するといったものです。
これらの取組みにより、欧米からの旅行客増に繋げようという提案は、大阪の新しい魅力を発信する斬新なアイデアであったことから、来場者から多くの質問が投げかけられました。

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続いて日置慎治教授(本学経営学部長)のゼミによる取組みで、今年で3年目となる『地域と連携して大学生が取り組むネットパトロール』について、小林和希さん(経営情報学部4年)から発表が行なわれました。
小林さんは、「青少年を有害情報から守る奈良コンソーシアム」との協定に基づき実施しているネットパトロールは、コンピュータ・ネットワークを専門的に学び、詳しい知識や技術をもつ同ゼミ学生がネット上にある青少年に悪影響をもたらす有害情報を探し出し、警察や教育委員会に報告する活動であると説明。

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「近年では、青少年の活動の場がSNSに移行しており、わずか3年でその変化は急速に進んでいる」と最新の動向についてふれました。また、この事業が2014年版「情報セキュリティ白書」(IPA情報処理推進機構)においても紹介されている実績を報告しました。
モニタや資料を参照せず、客席に堂々と向かう形での小林さんのプレゼンテーションに、観客は圧倒されているようでした。

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全ての発表が終了すると日置経営学部長が来賓挨拶を行い、両学生の発表に向けての取組みを称えるとともに、両大学が今後も相互に協力し合うことにより、双方の繁栄に繋げていきましょうと述べられました。

帝塚山大学では、今後も学生を中心とした地域貢献に積極的に取り組んでまいります。