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2012年11月30日
寺島実郎特別客員教授による特別公開講座を開催しました

11月22日、本学特別客員教授の寺島実郎氏による今年度2回目の特別公開講座「世界の構造転換と日本 ―今、視界を広げるべき時」を大阪・梅田の毎日新聞オーバルホールで開催しました。

寺島特別客員教授の著書やメディア出演でファンが多く、約400人の一般市民や本学学生が参加しました。

講演の中で、寺島特別客員教授は尖閣問題について、領有権では、日本と米国の認識のずれを指摘され、また新しく中国のトップになった習近平総書記の米国に対する関心の高さ等から、日本はしっかりした覚悟で、ことに当たる必要があると強調されました。また、エネルギー問題では、米国がスリーマイル島事故以来、33年ぶりに原発政策を転換して、原発新設を決めたが、その技術基盤を支えているのは日本企業である。こうした日米原子力共同体の状況認識と、2030年には近隣諸国に原発が100基以上あるという現実を踏まえた上で、日本は脱原発へ向かうにしても、平和利用に徹した原発の技術力を維持し、この分野のグローバルガバナンスに貢献していくべきであると述べられました。 

参加された方は、寺島特別客員教授の詳細な現状分析で裏付けられた講義に引き込まれ、熱心にメモを取っていました

特別公開講座の様子

特別公開講座の様子

講演する寺島特別客員教授

講演する寺島特別客員教授