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2017年09月13日
【実学の帝塚山大学・地域連携】生駒市 産学官連携講座で歴史系の2講座を実施しました

9月11日(月)、帝塚山大学・生駒市・生駒商工会議所・生駒市観光協会が共催する「生駒市産官学連携プロジェクト」の連携9講座の第3回・第4回が、生駒市テレワーク&インキュベーションセンター「イコマド」で開講されました。 

第3回目は、本学の文学部・清水昭博教授(本学附属博物館 館長)が「古代瓦から知る新たな歴史発見」をテーマに講義を行いました。清水教授は、世界遺産である法隆寺(奈良県斑鳩町)の瓦は、現在の生駒市北部の窯で作られたと説明し、瓦と生駒市の関係を紹介しました。また、出土した瓦のデザインには、法隆寺を建立した聖徳太子との関わりが認められ、それらは聖徳太子信仰の表れであると解説をしました。 

第4回目は、三重県総合博物館・大野照文館長(京都大学名誉教授)による「人類史260万年に学ぶ知恵の使い方」と題した講義が行われました。既に数百万年前に人類には知恵が備わっていたこと、思い込みや自意識の芽生えが会話の始まりへと発展したと、大野教授は語り、好奇心と知恵の起源からなる人類の脳機能の進化を解説しました。また、知恵があるからこそ、人はモノを見て、比較し、違和感を覚え、それを人に聞いて、会話することが、人生の楽しみにつながるといった持論を展開しました。 

参加者からは「地元の生駒が瓦や法隆寺にゆかりのある地だと分かり、驚きました」や、「知恵と好奇心とで、高齢者になっても気持ちを若く保ちたい」などの感想をいただきました。 

この産官学連携講座では、ビジネス系のラインナップが多い中で、今回は歴史・文化という新たな分野をテーマに実施しました。歴史に興味を持つ参加者が集い、講座の終了後も質疑応答や熱い歴史談義などが続きました。