帝塚山大学
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2020年08月11日(火)

【居住】WEB学内制作展:空間デザイン実習Ⅳ(診療所の設計)

新型コロナウイルス感染防止のためにオンラインでスタートした設計実習も、無事に前期が終了しました。例年であれば実習の最後に学生ホールで「学内制作展」を実施しますが、今年は学生が自由に入構できないため、Web上で「一部作品の紹介記事+全体のPDF作品集」を公開することで、代わりとすることにしました。
第1弾は3年生の「空間デザイン実習Ⅳ」の第1課題「有床診療所の設計」です。学園前の住宅地内に、4床の入院病床を持つ内科の診療所を計画しました。

ここからは一部作品の図面を部分的にご紹介します。作品の全体は文末のPDF作品集をご確認ください。

金賞に選ばれた石井凪紗さんの作品は、ルーバーを組み込んだ大きな屋根の下に大小様々な諸室の箱を配置した、Box in Box の構成になっています。
敷地周囲および中庭に巡らせた緑と、光や風の通りが良い造りのために、開放的で明るい診療所となりました。200811kjishii1.jpg200811kjishii4.jpg

銀賞に選ばれたのは、中尾彩乃さんの作品です。
ずらして架けられた屋根が美しく、木構造のフレームの温もりが患者さんの不安な気持ちを和らげてくれます。また丁寧な模型や内観スケッチも高く評価されました。

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銅賞に選ばれたのは、谷口佳乃子さんの作品です。
入りやすい病院を目指して、病院の中心に集まる小道を道路に対して一つずつ設け、壁の圧迫感を取り除いて「抜け感」を出しました。病室前に設けられたテラスもユニークです。200811kjTaniguchi1.jpg200811kjTaniguchi2.jpg

3年生の空間デザイン実習Ⅳでは、特に「動線計画」や「不特定多数の利用者を想定したユニバーサルデザイン」を適切に考えることを実習の狙いとしています。
オンラインにも関わらず、全員が実習に熱心に取り組み、上記で紹介した以外にもたくさんの力作が提出されました。
すべての学生の作品は、以下のPDF作品集にまとめています。ぜひご覧ください。

2020空間4作品集_診療所.pdf
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